《この素晴らしい現代に爆裂を!》
※この作品はこの素晴らしい世界に祝福をのパロディです
アニメ本編の1期までの設定を元に制作してます。
オリジナルのキャラや設定を含みます。
《この素晴らしい現代に爆裂を!》
その2
気がつけばめぐみんの閉じた目からはまた涙が零れ落ちていた。
俺は覚悟を決めめぐみんの両肩に手を置き『今からやるぞ』と言う合図を送る。
めぐみんは少しビクリと肩を震わせるが嫌がる仕草を見せない。
こうなりゃいけるとこまでいくまで!!
「………っ!」
「………」
少しづつ…少しづつ顔を近づけていく。2人の息と息が交差し合う、心臓の鼓動がドラムロールのようになり止まない…
唇まであと5cm…あと2cm…
互いの緊張は最高潮に上り詰めた…
『まさにその時だった。』
「ただま~。
ちょっとカズマぁ~、なんで家に帰るとエリスが玄関先で家ん中覗いてんのよぉ~?」
「っちょ?!アクア先輩!別に覗いていた訳では…っというか今は入らないで下さいって言ったでしょう?!」
「エリス…?いや、どう見てもクリスだな…?一体どういう事だ?
あ、カズマめぐみん、ただいま。帰りが遅くなってすまな…」
「「……~~~っ??!!」」
「「……………」」
空気を読まず帰ってきたアクアとダクネスと、後ろで謝罪をするように何度も何度も頭を下げるエリスが家に入った瞬間、その場の全てが停止したような感覚を得た。
「…こ、これは…そのぉ~…」
「か、か、カカカズマ?!いいいいくらその溜まっているからといってめ、めぐみんに手をだ出すのわわわ?!!」
「ほら!アクア先輩!ダクネス!!
2人の邪魔をしてはいけません!!
すみませんカズマさんめぐみんさん。
すぐに2人をなんとかしますので…」
「…カズマ、めぐみん。」
「「な、なんでしょうか?」」
「爆裂しろ☆
『シスマ』、『ブラみん』」
「「っちょ??!!///」
アクアはニッコリと微笑み一言だけ言い放ち、ダクネスも顔を真っ赤に染めてエリスに連れられ3人はその場を去っていった。
「………どうしましょう、この状況…」
「…収集つかねぇ」
「「………」」
「…ハハッ!」
「…フフフ」
めぐみんが馬鹿みたいに顔が赤くなっているのを見て思わず笑ってしまった。
めぐみんも半泣き状態の俺の顔を見て笑い返してくる。
「…はぁ、まためんどくさくなったなぁ」
「…そうですね」
「さて、まずはあいつらの誤解を解かなきゃな。」
「…カズマ」
「ん?なんだ?」
「また色々とご迷惑を掛けると思いますが…よろしくお願いしますね!」
「…あぁ。」
どうやら俺はこれからもこいつらの面倒を見なきゃいけなくなりそうだ。
…ったく、ほんと
しょうがねぇなぁ。
#Last《この素晴らしい現代に爆裂を!》
Fin