この素晴らしい現代に爆裂を!






注意※

この作品は、アニメ「このすば」を見た主の妄想を書き起こしたものです。

・本編との直接的な関係はありません。

・この作品はアニメ版第1期全10+OVA版までの設定を元に書いています。

・この作品には主の妄想による追加設定、オリジナルキャクターが登場してきます。苦手な方は読むのを控えるのを推奨いたします。


それでもよろしければ、どうぞお楽しみください。









                ~プロローグ~





#Final 

『この素晴らしき勇者達に爆裂を』

その1





「さぁ開いたわよ。

門に鍵をかけていないなんて、余程討伐されたいのかしら?」


「おいアクア!罠とかだったらどうするんだよ!」


「どの道わたしたちは帰れないんだから行くしかないわよ!

ほら、早く来なさい!」



誰のせいで帰れなくなったのかもう忘れたのかこの鳥頭め

まぁここで待ってても何も始まらないし、進むしかないか。

俺達3人はアクアの後ろに付くように恐る恐る歩み始めた。



城内へ入る。

壁には何かの紋章の様な装飾、

まるで俺達を闇の中へ誘うかの様に並べられた灯篭、

そして今にも動き出し襲い掛かって来そうな西洋の鎧の置物が置かれた長い長い廊下が続く。


先程の道案内の通りに息を呑み進むと言うか曲がろうにも先程からこの廊下長い長い一本道になっている。



何もないですね」


そうだな、特にモンスターの気配もないみたいだな」



余りの静けさに耐えきれずめぐみんが小声で俺に話し掛けてくる。

敵感知を使っているが反応が全くない。


他に部屋はないのか?

ここは本当にラストダンジョンなのか?

見た所ただの洋風の屋敷にしか見えないぞ?

いくつか疑問が浮かぶがそうこう考えているうちに廊下の最奥にある大きなドアに行き着く。



この先に魔王がいるのだな?」


あぁ、いる。

       …いると思うんだが」



ドアの向こうから感じられる反応がひとつだけ、それもかなり弱々しく薄ぼんやりとしている。

本当に魔王なのか?



まぁいいわ、ここまできたのよ。

覚悟を決めて行くわよ!」



3人も後を追うようにドアを開く。


するとそこはとてつもなく広いドーム状の一室となっていた。


その広さから見て外見から見た城の殆どがこの部屋に当たると思われる。


上には大きめのステンドガラスがあり外から光を指す。

その光の指す先部屋の中央には、大きい椅子に腰掛けた一人の老人がそこにいた。


鼻の下から長く伸ばした髭。

威風堂々とした顔つき

しかしそれよりも目に付くのは、


左右のこめかみから生える『2本の角』


触れる物全てを引き裂きそうな『鋭い爪』


そして椅子の周りを囲むように纏められた『尻尾』のような物


あの姿は




続く