チキンの恋愛日記
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甘えたくんは自分勝手
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原因-1

離婚の原因ー。




それはあるようでないようなあやふやなものでもあり、

でももう一緒にはいられないと思うような決定的なものでもあり、

自分自身信じたくない気持ちでいっぱいで
毎日それに無理矢理フタをして生活をしていました。






そのフタをしていた感情の正体。







それは

「トシのことを愛していない」

という感情でした。





結婚前に「本当にこの人でいいのか」と悩むマリッジブルー。

それを経験する人は少なくないと思います。




付き合ってきた10年間、

傷つけたり傷つけられたり、

離れたり離れられなかったり、


いろいろなことがありながらも
ずっと変わらなかった「愛してる」という感情。




その絶対に変わらないと思っていた感情が、
そのよくあるマリッジブルーによって
いとも簡単に壊れてしまったのです。






トシになにか原因があった訳でもなく、

トシは相変わらず優しく、

相変わらず私を愛してくれていました。






結婚する3年前から一緒に住んでいたし
環境が急に変わった訳でもありません。




何も変わっていないのに
私の中の感情だけが変わってしまったのです。





それでもこんな感情は一時的なものなのだと、

きっと籍を入れたらー

きっと結婚式をしたらーー

きっとずっと一緒にいたらーーー






いつか、きっと気持ちは戻る・・・。






そう思っていました。




そんなことをして無理矢理抑え込んだからでしょうか。




いつの間にかマリッジブルーだと思っていたものが
漆黒のブラックなものに変わっていました。

お久しぶりです

お久しぶりです。ちきんです。



いつぶりの更新でしょうか…?



もうすっかり存在も忘れ去られたであろうこのブログ。




今日はひとつの区切りの為に更新します。






このブログを書きはじめたのは、
結婚前のいわゆる「マリッジブルー」が
きっかけだったように思います。







トシと結婚が決まった時、


「絶対にこの人しかいない!やっと幸せになれる!」


そう思った反面、

言葉では言い表しようのない不安や、

本当にこれでよかったのか…?

と言う疑問…


さまざまな靄のような感情がうずめいて
何ヶ月も眠れない日々が続きました。





その靄の原因はトシにあるのではなく、
きっと私にあるー



そう思った私は、

自分の気持ちの整理と
トシに対する愛情を確認するため

自分の過去を振り返る作業をはじめました。




辛い過去を遡ることは
思っていた以上に辛く、

こんなことをして何になるんだろう…

と自問自答を繰り返しながら記事を書いていました。




それでも続けられていたのは、

読んでくださる方の暖かいコメントやメッセージ、


そして、



最終的には結婚という幸せ確約のがあったから…。






結局は中途半端に更新をストップしてしまった中、


2009年5月


付き合って10年目という区切りの日に


私達は結婚しました。






当日に書いた婚姻届を市役所へ持って行き提出すると、



間違いだらけで訂正の二重線&訂正印だらけにされました(笑)




その綺麗じゃない婚姻届を見て、
ちょっぴり不吉に思いながらも


「いろんなことを乗り越えて結婚した私達にぴったりの婚姻届だ」

と思い、少し笑えました。






私にはトシしかいないと思っていました。



うぬぼれではなく、
トシにも私しかいないと思っていました。





そんな私達ですが、





2011年、奇しくも記念月である5月ー



離婚することになりました。






初めて書く離婚届も、
わからないことだらけだったのですが

今回は訂正されることもなく、



綺麗なまますんなりと受理されました。






私達の離婚の話し合いは一度だけ。




お互いを責めることもなく、

ましてや慰謝料も裁判もなにもなく、


俗にいう「円満離婚」という類だったのかもしれません。




それでも今年は私が人生において
最も泣き晴らした年でした。





結婚したことも

そして離婚したことも


なにひとつ後悔はしていません。




今流れているこの涙も、

一緒にいた12年間を思うと
無意識に流れてしまうもので、

寂しくてせつない、それ以上の感情があるものではありません。





幸せに続くはずのブログがこんな結末になってしまい、

読んでくださっていた方には申し訳なく思います。




もし、それでも続きを…
とおっしゃってくださる方がいるなら
(…って今更過ぎていないでしょうがw)

気が向いた時に書いてみようかな、と思っております。




久々の更新で長々と失礼しました。




2011年11月12日(^^)ちきん

<トシ> 別々の時間 第4話

仕事のない休日の日曜日。



トシといるのが当たり前になっていた日曜日。



当たり前になり過ぎていて、
ひとりでの過ごし方が分からなくなっていた日曜日。



友達とはしゃぐ気分にもなれず、
だからといってひとりでいたいはずもない日曜日。





そんな日でした。


ヒロさんがドライブに誘ってくれたのは。






今までは二人で会うといっても
仕事帰りにごはんを食べる程度だったので、
『休日にドライブ』というこの『デート』のようなお誘いに、
ほんの少し戸惑っている自分がいました。



その戸惑いがトシに対する罪悪感なのか、
それともそれ以外の何かなのか、
その時は自分でもよく分かりませんでしたが。





それでもその戸惑いよりも数倍も数十倍もあった寂しさに負け、
私はヒロさんとドライブへ行くことにしたのです。








はじめは純粋に楽しかったドライブ。


海へ行ったり、空港へ行ったり。




それなのにいつからか、
私は帰りたい気持ちでいっぱいになっていました。






その日、ヒロさんはいつもと少し違っていました。


いいえ、違ってると感じたのは私だけで
それが本当のヒロさんなのかもしれません。




ヒロさんに悪いところがあった訳じゃなく、
私の受け止め方の問題で
私の求めてたものが問題で、
全てが私のせいだったんだと思います。








その日、ヒロさんの態度や言葉の節々に『私への感情』が見え、
その『男の部分』に私は拒否反応を起こしてしまったのです。






あぁ、ヒロさんも男なんだな・・・と・・・。






女友達よりも『男の人』に相談することで、
救われた気持ちになっていたくせに、

『男の人』からくる電話やメールで寂しさを紛らわせていたくせに、

結局自分がトシ以外の男の人を求めていなかったことに気づきました。




それなら一体、私はヒロさんに何を求めていたのか・・・。

今でもそれはよく分かりません。





なんて勝手で、なんて卑怯な・・・自分でもそう思います。








でもヒロさんも気づいてたはずだよね?



ヒロさんが言う言葉に対して、私の顔が曇っていたことを。

ヒロさんが感情を表に出す度に、私の気持ちが離れていっていることを。






それなのにどうして強引に抱きしめたりしたの?



それ以上はしようとしないくせに、
どうして私が泣くまで離してくれなかったの?







「大丈夫。彼は戻ってくるよ。」


そう言ってくれるヒロさんが好きだった。







「彼のことなんて忘れなよ。」



そんな言葉は聞きたくなかった・・・・。









どこまでも自分勝手な私は、
ヒロさん自身の感情よりも、





あぁ、これで「大丈夫。」って言ってくれる人は
誰もいなくなっちゃったんだ・・・。






そう思っていました。









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