マドリードはスペインの首都、スペイン地図のちょうど真ん中あたりに立地します。約655万人が在住しています。バルセロナは約551万人。街の規模もマドリードの方が大分大きい印象です。
マドリードとバルセロナはスペイン観光で必ず訪れる街ですが、2つの街は同じ国と思えないほど異なる雰囲気。私はバルセロナが好きでバルセロナに住んでいましたが、マドリードも大好きです。マドリードの魅力を見ていきましょう。
マドリードってどんな街?
マドリードは、スペイン内陸部にあるため海からの湿った空気が入らず年間を通して乾燥しています。夏は暑く太陽の日差しは強烈ですが、日本のように湿気がないので比較的過ごしやすいです。冬は平均8度くらい。寒いとはいえ凍り付くような寒さではありません。
マドリードの魅力は、大都市でありながら古都の雰囲気が残るところ。王室とはきってもきれない街なだけに、王宮は見ておきたい観光スポットです。
また、「エル・グレコ」「ゴヤ」「ベラスケス」などスペインを代表する偉大な画家の作品が展示されている「プラド美術館」は、スペインの国のお宝が集結したような美術館です。さすが世界3大美術館の1つ。
そしてフラメンコや闘牛といったスペインらしいイメージのエンターテイメントが豊富なのもマドリードの特徴です。バルがいたる所にあり四季も時間も問わず地元客で賑わう店が多いのもマドリードならでは。
大きな街だけに、地区ごとに多様な雰囲気があり、バラエティに富んだ楽しい散策ができます。
マドリードでしたいこと①
マドリードでしたいこと②
ラストロ散策。ラストロと呼ばれる蚤の市です。素敵なアンティークばかりではなく、ガラクタからアウトレット商品、手作り商品までなんでもごちゃまぜ。このごちゃまぜの中から掘り出しものが見つかるから面白いです。
北から南へ下り坂になった1本道に露天がずらりと並んでいます。途中路上パフォーマーが演奏していたり、枝分かれする小道にも露天が並ぶので見所は多いです。