近所のある日の夕焼け。

 

7歳の息子が

 

「ママが1番好きなのは誰?」

 

とよーく聞きます。

彼を不安にさせるような言動をしているつもりはないのですが、この質問

1日1回はされています。

 

「パパとk(息子)」

と答えると

 

「1人じゃないとダメ」

 

というので、仕方なく?息子を選ぶのですが、最近はそれで満足せず

 

「嘘だよね。どーせパパでしょ」

 

うわー、重いわ…。旦那じゃなくてよかった…。

 

で、ある日

 

「諭吉さん」

 

と答えてみました。

すると、めっちゃびっくりして

 

「ゆ、ゆきちさんってだ、誰?!」

 

「1万円札のおじさんだよ」

 

というと、それからことあるごとに

 

「ママは僕なんかより諭吉さんのほうが好きなんでしょーもういいっ」

 

と怒り出す始末。外ではやめてほしい。声、大きいから。

 

ある日

 

「ママ。僕と諭吉さん、どっちが役に立つ?」

 

え。諭吉さんより役に立つ人なんているのかい?

 

「役に立つか立たないかっていったら、そりゃ諭吉さんだけど。役に

立たなくてもkはそのままでいいんだよ、それで好きだから」

 

と言ったら、

 

「ママー」

と涙ぐんでた。

荒っぽい母なのに、乙女な息子。