今使ってるオーガニックのオリーブオイル。
南スペイン産でオヒブランカという南スペインならではの品種のも
のです。
まあまあ濃厚です。
我が家はどの品種のどこ産のものであっても、エキストラ・バージン
オリ―ブオイルは加熱しません。
でも南スペイン産のEXバージンオリーブオイルには、時々日本語
で天ぷらや炒め物に最適です、と書いてあったりします。
うー、個人的にはもったいないなと思いますが、使わずにずっと置
いておくよりはどんな方法でもどんどん使ったほうがいいと思います。
家ではこの500mlのものが2週間もつかもたないか。
オイルの量はスペイン感覚。
料理番組でも
フライパンにちょろっとオイルを垂らして…。
の、ちょろっとは、どう見てもドバーッなんです。
塩をちょこっと…のちょこっとって、どんだけですか?!
私が料理をしているのを見たら、あまりにもちょこちょこしていて
なんか笑われます。
そこでいつも主人が
彼女たちはミニマリストなんですよ。
(たちって複数形なのは、日本人みんなっていう意味の模様)
って、いつも同じパターンのフォロー。
※ミニマリストとは、なんでも最小限な人(大まかにいうと)。
だから、日本人がスペインのレシピをそのまま訳しても同じよ
うにはなりません。
慣れているつもりの私でもつい、日本人的に油を入れたり、塩・胡
椒、パプリカを使ったりすると、スペイン料理ではないものができて
しまいます。
スペインの味はとにかく油たっぷり。
油をひく。
という表現は彼らにはありません。
そうそう、バルセロナでの使った油の捨て方。
結構最近までみんな普通に流しに流してたようですが、最近は市が
頑張っていて、無料でプラスチックのオイル入れをくれます。
それに使った油を貯めて、指定の場所に持って行って(何もくれない
けどね)、新しい容器をもらいます。
その油、どこでどう処理されるのか聞いてみようと思います。
きっと大量だと思うので。