取材した記事が雑誌に掲載されたら、できるだけ私がお店に

持っていくことにしています。

直接送ってもらえばよかったかな、と思う反応の場合もありま

すが、大抵は喜んでくれてこちらも嬉しくなります。

それだけなので、仕事としては効率が悪いです。

 

ガイドブックなどは、掲載ページのPDFを取材先にメールでお

送りします。

これが、なかなか大変な作業なのです。

半年くらい前に取材していたりするので、連絡先を探して、お

礼のメールとともに掲載ページと照らし合わせてというのが。

やみくもに連絡先をなくせないので、メールボックスやカード

ケースなどがいっぱいで、一苦労。

 

ありがとう。

ご馳走するから、今度来て。

 

なんて言われたこと、滅多にないわ…。

 

でもどのお店もいいものを提供しようと頑張ってます。

バルセロナは競争が高いだけにレベルは高いと思います。

パリやロンドンに比べると断然安いし。

だからまあ、いいのです。

 

純粋に応援したいし、いいものは多くの人に知ってもらい

たいから。

 

と思いながら今日も道を歩いていたら、よく通るところに新し

いお店が!

入ってみたら、なんとワインの営業仲間が働いていました。

(職業柄、新しいお店を見つけたら、とりあえず入ってみま

す)

 

知らない間に営業をやめて、長年の夢だった自分の店を

持っていました。

 

長く続くお店になりますように。

 

新たな一歩を踏み出した彼に乾杯です。

 

で、帰り道ふと思ったのは。

というか、じゃあ、彼の持ち場のお客さんは私以外の営業

部員に分配されたってこと?!

ひどいわ。

私にも回してほしかった!