昔昔、今は嗜好品の甘いものやお酒は、薬でした。
だから修道院の僧侶たちもお菓子やリキュール、ワインを
作ったりしていました。
修道院の資金作りと人助けのために。
写真は、1875年から続くパティスリーのお菓子。
1875年ってすごくないですか?
江戸時代が終わってすぐくらいです。
当時からあるお菓子もまだ作られています。
マサパンという、卵白、砂糖、アーモンド粉を混ぜたもの
がベースのお菓子。
あ、甘い!
相当な甘さ。
でもやっぱりこれくらい甘くないと病気が治ったりしない
のかも。
自分でお菓子を作ると、どうしても砂糖を少な目にしてし
まい、何を作っても自分の味になってしまうので、時々
市販のお菓子を食べると勉強になります。