普段の買い物は、スーパーですることが断然多いです。

市場での買い物には、なかなかコツがいるので。
特にバルセロナ最大の市場「ボケリア」では、随分前から買い物をしていません。

理由は、

人が多い。

もー、ゆっくり見られないというか、立ち止まれないくらい多いことも。
観光名所なので、ツーリストとお買い物の大きなカート持った人でごったがえし。
一緒に行った人と離れ離れになったり、足を踏まれたり突かれたりする可能性あり。

そんななか、適正価格かとか、質のいいものを袋に入れてくれたかどうかとか、ちゃんと見ておくのが難しいのです。

そう、市場のお店の人は一見さんに冷たいことが多いので、あんまり信用できない!
(ごめんね、優しいお店の人たち)

食材を手にとることは嫌がられるので、

これ

と指したら、お店の人が選んでとるのですが…

隠し持ってた傷んでるのつかまされたりとか。
(そんな人ばかりじゃないんだけどね)

なので、そこを見極めて

ちょっと待った!私はあなたが手に持ってるそれじゃなくて、これがいい!悪いけど、変えてくださいな。

と言わなければなりません。

そういう、なんか無駄な労力使うのが好きじゃないのです。

でもスーパーにはないおいしいものがいっぱいあります。

アンコウのきもを買ってあん肝作りにはまったこともあったし、生のウニを買ってパスタにしたことも。
フレッシュなパクチーを束で買ったり。
そういうのはスーパーにはありません。

なので、市場らしいものがほしいときは、近所の市場に行きます。
ボケリアがやっぱり大きくて必ずなんでもあるので、行ってしまいがちでしたが、近所にももっと小さいけどそんなに人が多くない市場があります。

やっぱり買い物は快適さが肝心

疲れてたら、食材を選ぶ気力なんてなくなってしまう!

ついでにボケリア市場では、ついつい写真を撮ってしまうのですが、

怒るお店の人もいるし!

写真ばっかり撮られて売れないから、腹がたってくるらしいです。

一時ボケリア市場に入場料を課そう、なんて動きまでありました。
それやったら、もう地元の人は行かないよね。