写真は、オリーブの収穫の様子です。

我が家の食卓に欠かしたことがないもの、それはエキストラ・バージン・オリーブオイル。

サラダや蒸した野菜などだけでなく、なんだかんだ言って何にでもかけてます。
スープに垂らしたり、パンにかけたり。
料理でも焼いたり、炒めたもので、しっとり感がない料理には、食べる直前にエキストラ・バージン・オリーブオイルをかけています。

白ご飯くらいかな、かけないのは。

オリーブオイルにもいろいろあって、私は一番食べ慣れてる地元カタルーニャ州のアルベキーナという品種のものが好きです。
軽くてフルーティ、爽やかなタイプ。

だから、料理にかけても料理の味を邪魔しません。

初めてオリーブオイルに出会ったのは、スペインに住み始めてからです。

親戚がオリーブオイルの名産地に住んでいて、訪れたときに、品質にこだわったとれたてのエキストラ・バージン・オリーブオイルを試せたのです。

飲めるよ、これ。

と感動して、「栄養と料理」という雑誌に投稿して、採用され、雑誌が手元に届いてとても嬉しかった…というのが、実は食について書き始めたきっかけ。
「栄養と料理」は、偶然持ってた投稿できるコーナーがある雑誌でした。
内容的にも似あってたから、必然だったのかも。

今では記事が掲載された雑誌が届くのも、オリーブオイルを味わうのも当たり前になっていますが、いつも忘れずに心に残っている思い出です。

いつだったか日本の方に、エキストラ・バージン・オリーブオイルは嘘だ…と言われたことがあります。
エキストラではないオリーブオイルを買って混ぜて販売していた会社がみつかったからでしょう。

スペインの、産地がD.O.(認定地)として示されているエキストラ・バージン・オリーブオイルには、絶対ないことです。
厳しいチェックが入ってますから。
ほんとに、オリーブを潰した汁、100パーセント。

私が体感した体にいい点も、次回紹介します。