地中海の国々の産物といえば、やっぱりオープンマインド

紀元前12世紀ごろのフェニキア人、その後ギリシャ人、などなど海上貿易で栄えてきた港町がたくさんあるから。
そういう街は、やはり異文化に興味津々で、新しいもの試したがりな人が多いと思います。

スペイン国内でも内陸部と地中海沿岸部では、その辺りの性質に顕著な違いがあるのです。

私が住むバルセロナは、ラテン的なオープンさはないけれど、新しいものに敏感な人は多いです。
とりわけ食にはとってもオープン。

イタリアのローマより早く寿司が一般人に定着してたと思います。
(イタリアって意外と食には保守的みたいですね、スタバとか嫌みたいだし)

生の魚なんて食べない文化なのに、おばあさんがお刺身食べてたりします。

私も夫も食にはかなりオープンです。

夫は、アフリカで、動いてる虫はさすがに食べられなかったと言っていましたが、
メキシコ料理の虫は一緒に食べました。
(なかなかいけた)

オープンじゃないと、もったいない。

とりあえず試してみて、好きか嫌いかは決めないと。


でも近年は、食品のアレルギーの人などマインド関係なく、いろいろ食べられない人も増えていますよね。
それに便乗して、あれは食べられない、これは食べられないと言う人も増えてます。
オープンマインドの国でも。
レストランでオーダーする際に、結構あれこれ食べられないという人が多いのです!
(昔はあまりそんなお客さんいなかったと思うのですが、どうでしょう?)


話がそれましたが、
食べ物や飲み物以外でも、オープンマインドは大事。

人が勧めるものやこと、新しい方法などは、拒絶の前に試してみたいもの。
ある程度吟味して、自分にプラスになることならば。