ワインは、楽しむものだと思っています。

あーしなきゃとかこーしなきゃとか、どうでもいいとも思っています。

 

でも1つ、どーしても気になることが。

 

ハリウッドの映画で、よくワイングラスの脚の部分(細いところ)を持たずに、ワインが入っているところをがばっと持って飲んでいるシーンが見られます。

 

あれ、嫌なんです。

 

ワイングラスは脚のところを持ってほしい。

なんとなく安定感悪いのは分かる気がしますが。

 

ワインが入っている部分を手で覆ってしまうと、ワインの温度が上がります。

白ワインやスパークリング、ロゼはぬるくなってしまうし、夏の赤ワインだったら、熱くなっちゃうかも。

温度が変わると風味も変わります。

 

脚の部分を持って飲むと考えてワインの温度は事前に設定されています。

白、スパークリング、ロゼならワインのタイプによって6度~13度くらい。

赤は14~18度。

20度以上はありえない、ということになっています。

 

 

それにしてもなんでハリウッドの映画には、ワイングラスの脚を持たない人がよくいるんでしょうね。

そういう人に限ってセレブっぽい役だったり、ゴージャスなパーティーのシーンだったり。

 

グラスの脚を持ったほうが飲んでるワインも飲んでる人の手もきれいに見えるのに。

さらにワインの部分を持って飲むって…ぐびぐびっぱぁーって、ビールみたい。

 

※注意!グラスの脚を持っても小指は立てない方が素敵です…。