今日は、ワイン産地スペインの知恵袋。
赤ワインを飲むと決めている日は、できるだけ白い洋服は避けた方がいいものの、思いがけず赤ワインにありつけることもあるでしょう。
アクシデントでこぼしてしまうことは多いにあります。
お気に入りの洋服にこぼしてしまったら…。
絶望的になるのは早い!
スペインで言い伝えられている対処法をまとめてみます。
1.塩
これは、ワインの染みを取る作用というよりは、染みがにじんで広がらないように、水分を吸収する役割があります。
こぼしてすぐに染みの上に塩の乗せて、すぐに洗剤で洗いましょう。
塩を乗せたまま時間が経ってしまうと、染みは消えにくくなります。
というわけで、ちょっとリスキーな方法です。
2.白ワイン
これはよく聞きます。染みが消えなかったという結果もよく聞きます。
が、定番なので書いてみましょうか。
白ワインを布にひたして、染みの上をポンポンと叩いていきます。
(白ワインは、こぼしても大抵染みになりません)
赤ワインのタンニンを白ワインのタンニンが中和するとか…。
3.重曹
スペインでも強力な汚れには重曹がいい、とエコの世界では言われています。
重曹を水で溶いてドロッとしたペースト状にして、染みの上にのせます。
乾燥しないように随時ペーストを上乗せしつつ、数時間待ち、洗い流します。
4.消毒用アルコール
ワイナリーのオーナーさんが伝授してくれた方法。
薬局で販売されている消毒用のアルコールを染みにつけ置いてから、洗います。
ワインをこぼした直後に上記のことを試してから、洗濯するなり、クリーニング店に相談するなりしてみてください。
即効性が重要です!