ロムニー氏の経済政策をニュースで聞いて驚いた。
詳しい内容
はたけなか氏のブログにある。
共和党のこの馬鹿げた政策をを超富裕層以外の人間が支持しているとしたら、もうどうかしているとしか評価できない。日本であれば財務省の御用経済学者ですら、完全否定するであろう。
財政再建をしながら、法人税は減税し、富裕層への税の恩恵は維持。
不況化と貧富の拡大化に向けて、これでもかこれでもかという感じだ。
日本もおかしな経済学者によるおかしな経済（に関わりある）政策に突っ走っているが、米国（共和党）は正しい方向とは全く正反対の方向に突っ走っている。
この馬鹿げた方針の上で、経済を改善させようと思ったら、戦争か、他国からの搾取以外はありえないだろう。
さらに参考のたけなか氏のページ
。
ステグリッツ教授の著作に関して紹介している。買って読んでみた。ダメ経済学者が主張するトンデモ理論、トンデモ常識を同じように批判している。自分と同じように考えているまともな経済学者がいることを嬉しく思う。
この本は若い世代に広く読まれるべきと思う。上位校の中学生高校生の推薦図書にすべきだろう。ステグリッツ教授は同じ内容を小学生向けにまで容易化して、出版すべきだ。
世の中の小学生が、野田って馬鹿だね（だったね）とか、仙石って馬鹿だねと言えるようになれば日本は変わるだろう。
そして米国の話に戻れば、民主党の支持者は、自分の子供に理解できるまで読ませるべきだろう。それが一番の選挙活動になるであろうし、より正しいアメリカにつながるだろう。