今まで、「こうだ!」と思っていた、認識していたことが、
ガラリと変わってきている今日この頃。
思い込みと勘違いと誤認と。
こればかりは、人の力が必要になる。
自分一人では、どうもこうも世界が、概念が変わらない。
気づけない。
気づけたとしても時間がかかる。
だから人の手助け、サポート、助言が必要になる。
その方が早い。
時間の無駄といってしまえば、そうなのかもしれない。
じゃあどうしたらいいの?
となると思う。
これについては、
自己開示をしていくことが必要になってくる。
一人でウダウダ悩み続けるよりは、
想いや考えを人に話してみる。
いきなり、「どうすればよかったのだろう?」とたずねるのは、
ちょっと違う。
「こうこうこうで、こういう考えで、あのようにやってみたんだけれど…」
自分がどのような過程を経て、そうなったのか相手に伝えてみる。
じゃないと相手にはわからないし、何を求められているかもわからない。
わからないことは、素直にわからないと伝えることも実は大事だったりする。
「何もわかってなかった」
「わかっていると思っていたけど、全然わかっていなかった。」
「実際にやってみたら、全然わからなかった」
これってすごく大事な大事な気づきで、
これがないといつまでも次に進めないんだ。
わかっていないことに気づく。
ここに気づくとどうなると思う?
次から視点が、考え方が変わるんだよね。
違う視点で考えるようになる。というのかな。
そしたらさ、また話す内容が変わるよね。
「こういう風に考えてやってみたんだけど、こうこうこうでこうでした」
「こうしたら前より反応が良かった」
「逆にこれは反応が悪かった」
ということを伝えられる。
じゃあ次はどうしようか?となって、
自分の持っている引き出しで勝負できるものなのか。
新たな引き出しを必要とするのか。
こうやって一歩ずつ進んでいくんだと思うんだ。
わからない。というのは恥ずかしいことではない。
わからない。というのは、時に正しい答えだったりする。
恥ずかしいから、アレコレ理由をつけて、言い訳をしたくなる気持ちもわかる。
ただ、わからない。と素直に言えることは、
思っている以上に大切な事だったりする。
パートナーとでも、子供とでも、
わからない事だらけ。
「わからない事が恥ずかしい事」
「夫婦なのに分かり合えていないなんて」
みたいな変な思い込みや自分の世界は余計だったりする。
まずは、わからない。わかっていない。事に気づく。
気づくというのか、認めるといった方が正しいか。
あと、「わかっているつもり」も一旦避けておいたらどうかな?
俺、全然わかっていなかった!
から始めた方がスムーズよ。
この前さ、
お互いの好きな食べ物、嫌いな食べ物を二つずつ当てるゲームをドライブ中にしてたのね。
二人とも嫌いなものはほとんどないから、
嫌いなものなんてない!ってお互いの認識だったんだよね。
めっちゃ時間かかった!笑
それでね、
妻が牡蠣嫌いなの初めて知った!笑
いつも食べないなぁ。っていうのは知っていたんだ。
今食べたくないだけだろう。って思っていたの。
そしたら、嫌いだから食べないんだって!笑
でも、紋別で食べたのは美味しかったみたい。
(湧別の牡蠣は知られていないかもしれないけど、美味!!)
もう20年くらいの付き合いだけれど、
まだまだわからないことがあるし、
生活や仕事の中で、考え方や価値観が変わっていたりするから、
お互いにコミュニケーションをとって、
お互いの認識をアップデートする必要がある。
すり合わせというのかな。
それがないと、ずれていくし、
ずれ続ける。
ずれ続けると…
亀裂が入って…
裂けるよね。
ちょっとずれたかもしれないけれど、
進んでいくためには、
何もわかっていなかったことに気づいて、そこを認めることから。
そこが学びの始まり。
そのためにはあらゆる意味で、人が必要。
良い出来事でも、自分にとって嫌な出来事だったとしても。
すっぴんだから、ボヤけているくらいがちょうど良いかも?笑
最近のレッスンでも、思い込みや勘違い、誤認に気づいていくレッスンを行っています。
何年も学び続けている人でも、
「今までこうだと思い込んでいた」という気づきがあるようです。
体の動きを通して、わからない。思い込み。に気づいて学んでいくことで、
日常の場面でも活かされやすくなります。
6月のボディワークレッスンの日程のご案内です。
6月 2日 木曜日 19:30〜
6月14日 火曜日 19:30〜
6月28日 火曜日 19:30〜
予約はこちらからどうぞ!