ユニバーサルデザインなワード。 | 父親改革〜真の大黒柱へ〜

父親改革〜真の大黒柱へ〜

離婚して、同じ人と再婚する機会を得て、「次こそは!」と意気込むも、失敗の日々。
試行錯誤&検証の連続。
父親だって、家族を作れる。
自分の理想とする家族を作るのは、いつだって自分。
そんな理想とする家族の形を新たに構築していった実践を綴るブログです。

ユニバーサルデザイン?


ユニバーサルデザインな言葉。


???


いやぁ。


わかりません。笑



これの意味は、


大人から子供まで共通する、伝わる言葉ってことなんだと思う。



一人一人、定義が違う言葉たち。


例えば、


ちょっと前に出て。



ちょっと。


ってどれくらい。


半歩?


一歩?


大きく一歩?


指一本分?



話し手の、ちょっと。



聞き手の、ちょっと。


も違う。



目印があれば良いけれど、


なかったらどうしようか。




伝えたい ちょっと。ってどれくらいかな。



その、ちょっと。ってどれくらいをイメージしている?



そのイメージを具体的にするには、


どう伝えたらいいかな。




ヒトは思っているほど、


分かり合えない。



うちの長女。



料理をしていて、手が離せないから、


冷蔵庫からバナナを出して。って、長女に頼んだんだよね。


そうしたら、冷蔵庫全体の、冷蔵庫部分のところを開けて、「ない。ない。」って言うんだ。



いつも野菜室からバナナを出して食べているのにね。



ワタシがイメージする冷蔵庫は、冷蔵庫全体。


で、バナナは野菜室にしか入れていないから、


「冷蔵庫からバナナを出して」って言ったら、


野菜室を開けて、バナナを出すもんだと思っている。



ところが長女は、


冷蔵庫といったら、冷蔵庫全体の冷蔵庫部分。


長女の中で、

冷蔵庫と冷凍庫と野菜室という区分が出来上がっている。


だから、「冷蔵庫からバナナを出して」と言われると、


冷蔵庫の冷蔵庫部分を開けてバナナを探す。



わかれよ!って思うし、


無かったら、いつも入っているところ探せよ!って思うし、言っちゃう。



こんなに一緒にいる人でも、こんなにわかり合えない。



曖昧なものを具体的に。


子どもは特に曖昧なことを言うと???ってなる。


でも、


丁寧に伝えると!!!ってなる。


あー。そういうことね!


って大人よりわかるかもしれない。



ダメなことも、丁寧に伝えるとわかってくれる。


「ダメったらダメ!」は、


ホントに届かない。


わかってないから、同じことを何回も続ける。




人とぶつからない距離はどれくらい?


ちょっと、少しはどれくらい?


自分のイメージはどれくらい?


それを具体的に説明するとしたら、どのような説明が適当かな。



距離や大きさなんかは、体を使っていくと、概念がわかりやすいのではないかと思う。



身体って、共通言語になりえる。


そこは伝える側のスキルが必要になるだろうけど、


それを身につけたら、最強かもしれない。


体格の差はあるけど、みんなだいたい持っているもんね。



さて、我が子で実践してみよう。





よくこんな格好で慣れるよね。笑