こんにちは、ちぇりぬです。
『認知バイアス』という言葉をご存知でしょうか?
バイアスがかかっている、などということがありますよね。偏った見方をしているときに使います。
認知バイアスとは、偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解など幅広く指す言葉として使用されています。
自分の都合の良い情報に注目してしまったり、自らの感覚で利益がありそうなほうに魅力を感じてしまったり、時にバイアスは私たちを誤った方向に導き、損をさせることがあります。
そしてそうした状況に、知らないうちに迷い込んでいることが多いんです。
今日は、認知バイアスを種類ごとにわかりやすく解説した面白い本を見つけたので紹介します。
それがこちらの書籍。
その名も『認知バイアス辞典』。
小難しい理論は省き、私達の日常で起こりうる認知バイアスを簡潔にまとめてくれています。
その中から、わたしの好きな認知バイアスを一つ紹介。
『ウーズル効果』
これはディズニーアニメ「クマのプーさん」に出てくる架空の動物ウーズル(日本語訳:ヒイタチ)が由来となっています。
(以下、クマのプーさんより)
ティガーはプーに、はちみつを狙う動物として象とイタチがいることを教えようとします。
しかし発音を誤りヒイタチと教えてしまいます。
プーは存在しない動物であるヒイタチに怯え、悪夢を見るようになります。
そんなある日プーはついにある足跡を見つけました。
プーはそれをヒイタチの足跡だと思い込みその足跡を追いかけるのです。
雑木林の中をぐるぐる回るうちに、どんどん足跡は増えていきます。
そしてプーはやっぱり「ヒイタチだ」と確信するのですが、実はそれは自分たちの足跡だった、というもの。
このように、ウーズル効果とは、
「事実でないことが頻繁に世に広まり、事実とされたり、都市伝説となったりすること」をいいます。
これは学術的なエビデンスがあると言われるような書籍にも起こりうること。
「わたしはそんなに簡単に騙されないぞ」と思っている方こそ気をつけていただきたいのです。
どんな情報にも誤りが含まれているかもしれないということ、自分の感覚は「勘違い」かもしれないということを心にとめて、森の中を歩いていただきたいと思います。
わたしは、
『全部勘違い』
という言葉をスマホの待受け画面に掲げています。
近く、全部勘違いTシャツを作ってネット販売予定ですので、バイアスについて知識を深めたい、勘違い信者になりたい、というカンチガイしがちな方はぜひお買い求めください。
心よりお待ちしています。
紹介書籍(一部引用):
フォレスト出版
情報を正しく選択するための認知バイアス辞典
行動経済学・統計学・情報学編
著 情報文化研究所
監修 高橋昌一郎