今回は上棟26日目のお話。

※チェックしたのは2月21日(火)です。

 

上棟したのが、1/27(金)。今回の写真は2月21日(火)です。

 

前回の現場チェックから2日しかたっていないが、断熱材の施工がおこなわれるということで、いざ現場へ。

断熱材の施工は、2月20日(月)と2月21日(火)の両日おこなわれた。

 

県民共済住宅では断熱材は「グラスウール」と「吹き付け断熱」の2種類から選ぶことができる。

「グラスウール」は標準仕様。「吹き付け断熱」はオプション仕様となる。

比べるまでもなく、断熱性能は「吹き付け断熱」の方が上。

ただし、木造軸組工法の県民共済住宅では、吹き付け断熱を選択すると、ダイライトの選択も必須になるので注意が必要。

「グラスウール」の施工は大工さん。「吹き付け断熱」の施工は専門業者。

現在の吹付断熱材の仕様はどうなっているかわからないが、我が家が契約した時期は、軟質ウレタンフォーム「アイシネン」から硬質ウレタンフォーム「ソフランR」へ移行した時期で、実際に契約し、施工されたのは「ソフランR」。

 

■吹き付け断熱のわかりやすい解説サイト→→→吹き付け断熱とは?

 

断熱に関しての細かい話は、非常に長くなるので割愛するが、吹き抜けに大きな窓のある我が家は、最低限必要な設備として、吹付断熱を選択したのであった。

どういうことかというと、外気の影響を一番受けるのは壁。その次が窓と床。

断熱は、この三つの要素をどのように改善するか、に集約されると言っても過言ではない。

採光性を選択した我が家は、断熱という観点から見ると、既に窓の部分で大きなビハインドがある。

だからこそ、壁の部分は妥協できなかったのだ。

 

前置きはこれくらいにして、それでは進捗をどうぞ。

 

【玄関上部】

 

【エアコンスリーブ】

 

【金物にも断熱材が】

 

【吹き抜け】

 

【ガス乾燥機スリーブ】

 

【階段部分】

 

【寝室】

 

【小屋裏収納】

 

【屋根最上部】

 

【キッチンダクト配管】

 

【カットされた断熱材】

 

画像では断熱材に凸凹が確認できるが、実際には撮影後にスプレーで凸凹がなくなるように平らに施工していた。さらに、材木の幅から飛び出しているものはカットされゴミ袋へ。最終的には合計8袋くらいゴミ袋が出ていた。

 

職人さんに話を聞くと、天井部分は200㎜。壁部分は120㎜の厚さで施工しているとのこと。他のハウスメーカーでも、ここまでの厚さで施工する例は、ほとんどないらしい。

帰ってから契約書を確認してみると、厚さは屋根161㎜。外壁77㎜と書いてあるのだが、これはアイシネン当時の記述が残っているのだろうか。

アイシネンとソフランRは断熱性能は同等と言われているが、材木に対する追従性が全く違う為、厚みを変えて対応しているのだろうか。この辺りは気になるところ。

※県民共済住宅でのアイシネンの施工厚をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授お願い致します。

 

翌日の断熱検査も問題なくパスし、今頃は石膏ボードが貼り終わっているころであろう。

残念ながら先週は、この日しか見に行くことができなかった。

今週は何とか進捗確認にいきたいところだが、どうなることか。

 

といったところで本日はここまで。

 

長文お読みいただきましてありがとうございました。