今回はショールーム巡り、新宿編一回目~阿部興業~のお話。

※2016年8月中旬のお話です。この話は遡って書いています。

 

待ちに待った新宿ショールーム巡り。

この日は、阿部興業→TDYコラボレーションショールーム→朝日ウッドテックという強行スケジュール。

 

■当日のタイムスケジュール

10:00~11:15 阿部興業

11:45~14:30 TDYコラボレーションショールーム

15:00~16:30 朝日ウッドテック

 

まずは、一件目の阿部興業へ。

県民共済住宅の先輩ブログでも登場回数の少ない阿部興業。

マイナーイメージかと思いきや、ホームページを見てみると、創業70年の大手企業。

 

県民共済住宅では、ダーク系の扉(建具)を選択する際に、真っ先に候補としてあがる。

扉の雰囲気は洋風。洋風のテイストにはもってこいの扉である。

 

県民標準は「カルモシリーズ」。

 

こちらは事前にホームページでチェックしてあり、我が家の場合、標準以外のデザイン(カルモシリーズ内)も選定候補にあがっている。

※こども部屋などは、扉のデザインを変える予定。

 

カルモシリーズのデザインパターンはこんな感じ。

 

 

う~ん。なんか微妙。

標準のデザインは良いのだが、それ以外のデザインがイマイチ。

何となく洋館チックなデザインとなっていて、雰囲気が重厚すぎる。

西欧建築に腰壁、アンティーク家具にあいそうな雰囲気。

頭の中ではこんなイメージを抱いてしまう。

 

 

「じゃあショールームに行かなくてもいいんじゃない?」と思われそうだが、

実は我が家のお目当ては、「エクストラシリーズ」。

カルモシリーズよりも標準価格が安く、デザインもモダンなものが多い。

ダーク系の扉を希望している我が家としては、このシリーズを見ておきたいところ。

 

エクストラシリーズのデザインパターンはこんな感じ。

 

 

デザインパターンが沢山あるのは事前にチェック済み。

あとは扉の質感次第。実際にショールームでふれて確かめたかった。

ということで、新宿にあるショールームへ。

 

 

 

 

ショールームを訪れた我々家族を驚かせてくれたのは、その洗練されたスタイリッシュなショールームである。

外観は怪しい感じの雑居ビル。内観は素敵なショールーム。

3歳になる長女もテンションが上がってしまい、あちこちを走り回る始末。

鏡張りになった打ち合わせスペースに案内され、ようやく打ち合わせ開始。

早速、エクストラシリーズが見たいことを伝えると、担当のおねえさんは一つ一つ丁寧に案内してくれた。カルモシリーズとの違いや、種類のこと。実際にふれてみながら確認。

やはり、デザイン、質感ともに良い感じである。

ただし、カルモシリーズよりはかなり安っぽい感じ。デザインの柄も、表面にシートが貼ってあるだけ。

大建工業やウッドワンなどの建具と比較していなければ、何も感じないところであろう。

しかし、ショールーム巡りをしていると見るほうも段々と目が肥えてくる。

実際に触れてみて、質を大切にする県民共済住宅が、エクストラシリーズを採用しない理由がわかった気がした。

 

ショールームは抜群に素晴らしかったが、阿部興業の扉の採用は無しの方向に。

やはり、自分の目で確かめるというのは非常に大切なことだと改めて実感したショールーム巡りであった。

 

次回は、ショールーム巡り#新宿編1回目~TDYコラボレーションショールーム~のお話を。

 

長文お読みいただきましてありがとうございました。