今回は県民共済住宅熊谷支店を初めて訪れたときのお話。

※この話は遡って書いています。

 

私達夫婦が初めて県民共済熊谷支店を訪れたのは、2015年の12月上旬

様々なHM巡りをおこない、夫婦で何となく理想のマイホームがイメージでき始めたころ。

 

「そろそろ腰を落ち着けて県民共済住宅で建てよう」という話になり、事前に電話を入れてから住宅相談に訪れた。

 

この時はまだ県民共済住宅の知識も少なく、先輩ブロガーのありがたい記事も読み漁っていない状態。何となく訪れて、何となく話を聞いてみようと考えていた。

※ちなみに県民共済住宅で建てることは大人の事情で家族内決定事項でした。

 

第一印象は、「ああ、やっぱり杓子定規か」

 

受付の女性に挨拶をして、簡単な説明の後、いきなり例のVTRを見せられた。

いや、これもうホームページで事前に見てきたし...。

 

嫁が見ていないからまあいいかと思いつつ、15分程度見続ける。

その後、住宅相談の話になり、基本的な説明を一通り受ける。1坪31万8,000円云々...。

いや、その内容もホームページで見てきましたよ~。

などと思いつつ、一通り話を聞く。

 

その後、聞きたいことを聞いてみたが、基本的に受付のおねえさんにはほとんど何も答えられない模様。

 

■聞いたのは以下の内容

 

・吹き抜けは何畳ぐらいの広さまで対応できますか?

→2坪までは対応できます。あとはオプションで...。

 

・広めの吹き抜けは難しいですかね?

→担当の設計士さんに確認してください。

 

・スキップフロアは可能ですか?

→スキップフロア?ちょっと確認してきます。(スキップフロアという言葉自体を知らないようだった)

 

・サンルームは設置できますか?

→おそらくオプションで可能です...。確認してきます。

 

わからないことには決して答えない。答えは保留する。自分の範囲の仕事はしっかりとやる。他人の仕事には決して手を出さない。

 

これぞまさに、お役所対応である。

 

 

だが、そんなところも県民共済住宅のいいところ。

質問するのは諦めて見積もりシミュレーションへ。

 

見積もりシミュレーションでは、あっという間に費用総額を出してもらえた。

 

何となくローンを組まなければいけない金額もわかり、家を建てるまでの全体の流れもわかり、この後何をすればよいかの説明もわかりやすかった。

やはり、自分の範囲の仕事はきっちりとこなすのである。

 

おねえさんの「次回は予約になります」との話で、次回の打ち合わせは色々と持ってこなければならないらしい。

 

その後、展示場を見て回ることになるのだが、何をどういう基準で見ればよいかがわからず、ただ漫然と見て回った記憶がある。

お風呂は広いほうがいいなぁ。トイレは座りやすいやつがいいなぁ。ぐらいである。

 

玄関?色?オートロック?

窓?防犯?

壁?サイディング?ALC?

何のこっちゃ。

 

そもそもやりたいことが明確になっていないのに、見て回っても意味が無い。

ただ、嫁も自分もダーク系の色味が好きだということには気付いた。

それだけでも収穫だった。

 

子どもが暴れだしたのでこの日はこの辺で退散した。

 

県民共済住宅熊谷支店の第一印象は40点ぐらいだった。

 

次回は、予約時のお話を。

 

長文お読みいただきましてありがとうございました。