今日はゴーストスワールの結果をお伝えしたかったのですが、天気が悪くて繊細な写真が撮れないので、お天気が回復して良い写真が撮れ次第ブログをアップします。

 

(くどいようですが、入浴剤好きの母のために)今回はバスソルト作りに挑戦!

 

お馴染みのソープクイーンのブログから、こちらの記事をお手本にしました。お手本では、死海の塩を使っているのですが、手元にないので、私はヒマラヤンピンクソルトで代用しました。材料の分量が「約」となっているのは、お手本のレシピでは単位がoz(オンス)なので、グラムに変換し、勝手に1の位を切り捨てたからですチュー 石けんづくりのように、きちんとしないと危険が伴う化学ではないので大丈夫~!

 

使った材料:

- ヒマラヤンピンクソルト(粗びき)、約220g

- ヒマラヤンピンクソルト(粉)、約170g

- エプソムソルト、約170g

- オレンジエッセンシャルオイル、6ml

- ラベンダーエッセンシャルオイル、3ml

- ピンクローズ、小さじ大盛り3杯

- カレンデュラ、小さじ大盛り3杯

- ラベンダー、小さじ大盛り3杯

 

まずは3種類のお塩を混ぜます。

 

次に、エッセンシャルオイルをしっかり混ぜ込みます。(塩とエッセンシャルオイルのコンビネーションが爪を痛めるので、手袋をしましょう!)

 

そして、ドライフラワーも投入、しっかり混ぜます。

ピンクローズより、レッドローズの方が色味がきれいに仕上がると思いますが、手元になかったので我慢。

 

あとは容器にいれるだけ。今流行りの(まだ流行ってる?)メイソンジャーに入れてみました。

 

上から。

 

お風呂に直接入れると、流すときにドライフラワーもそのまま流れてしまうので、ティーバッグとかに入れたものをお風呂に入れた方が良いと思います。

 

うちには、去年私が買って帰ったボディーショップのグリーンティーバスソルトについてきたインフューザーがあるはず(まだ捨てられていなかったら)。

ゴーストスワールとは、クララおばさん(ブログ)発案のスワール法(というよりは色付け法)で、このページで紹介されています。人工的に色は付けずに、苛性ソーダ水を作る際の水の量を変えることによって仕上がりの色に変化をつけ、模様をつける方法です。

 

Youtubeでは、Kapia Mera Soap Companyこのビデオで実践しています。

 

私は色材は入れなかったものの、香りを長持ちさせるためと、ただ単にクレイ入りの石鹸が好きだという理由で、カオリンクレイを入れてしまいましたが、それが結果に影響するかどうかは後日石鹸を型出ししたときにお見せします。

 

さて、ゴーストスワールの仕組みですが、色の変化は石鹸をジェル化させる部分とさせない部分を作ることによって色に変化を出します。

 

クララおばさんの曰く、苛性ソーダ水の水の量が多ければジェル化しやすく、少なければジェル化しにくいということなので。。。

 

私は今回、 苛性ソーダ:水1:1.4の苛性ソーダ水と、1:2.4の苛性ソーダ水を作り(苛性ソーダの量、オイルの配合や量は全く同じ)、ちゃんと2色の石鹸ができるかどうか実験してみました。

 

北米では、苛性ソーダ水もオイルも室温まで下げてしまう人が多いのですが、先ほど紹介したこのビデオによると、あまり温度が低すぎるとジェル化しなかったそうなので、苛性ソーダ水とオイルの温度は大体95F(35℃)で合わせました。

 

スワールの方法は、soaping101で紹介されているChurn Swirl(日本語での発音は「チャーン・スワール」かな。。?)を試してみました。ハンガースワールの一種ですね。

 

私は、ハンガースワールにはこれを愛用(写真:下)。

パイプ管のつまりを掃除するものなのですが、どこでも曲げられるし、形状記憶なのでとっても便利。もう少し太ければ言う事無しなのですが、、、本来は石けん作りの為のものではないので文句は言えません。

 

苛性ソーダ水の水の量を少なくしたことでソープ生地が硬めになってしまったので、普通にスプーンスワールとかの方がうまくいったかも。。。と今になって反省していますが、もう遅いショボーン

 

石けんは今、170F(76℃)にあらかじめ温めておいたオーブンでジェル化を強いられています。(石けんを入れたらオーブンは切ります。)

 

完成品のお目見えは後日改めて。。。

私の母が入浴剤が大好きなので帰省時にはバスソルトやバスボムなどをよく買って帰るのですが、Youtubeのビデオやブログなどで作り方を見ていると、結構簡単そうなので作ってみることにしました!

 

基本の作り方はソープクイーン(北米のソーパー界では有名な方です)のYoutubeチャンネルからこのビデオをお手本に、レシピは同じくソープクイーンのブログからこちらのレシピを参考に、すでに手持ちの材料に少しだけ置き換えてみました。

 

使った材料は:

- ベーキングソーダ、1カップ(北米の1カップは250mlです)

- クエン酸、半カップ

- コーンスターチ、半カップ

- 硫酸マグネシウム(エプソムソルト)、半カップ

- 椿油、大さじ1.5(ソープクイーンのブログではアボカドオイルが使われていますが、勝手に変更)

- エッセンシャルオイル(ユーカリ6ml+ティートゥリー3ml、こちらも母のリクエストで勝手に変更)

- フレンチグリーンクレイ、小さじ1.5くらい(Youtubeのビデオでクレイを入れるとバスボムに硬さがでると紹介されていたので、色を付けるという意味でも少し入れてみることに)

- Witch Hazel蒸留水、必要に応じて適量

 

まずは粉系の材料をボウルに入れ、手で塊をほぐしながらしっかり混ぜます。ふるいを使っても良いそうですが、洗い物を増やしたくないので今回は手で。。。

 

しっかり混ざったら、次に液体系の材料を入れさらに手のひらをこするようにして混ぜ込みます。

Witch Hazelを5回くらい全体にスプレーしてみて(混ぜながら)、手でぎゅっと握ったときに形が崩れなければ準備完了!もし手のひらの上で崩れるようであれば、また5回、また5回、とWitch Hazelをスプレーしながら様子をみます。

 

あとはとにかく型にぎゅうぎゅう押し込むだけ!

バスボムモールドもオンラインでは手に入るようですが、今回は近所のベーキングのお店でチョコレート用のモールドを購入して、ぎゅうぎゅうしました。

 

写真の中の背の高い3つは、型を向かい合わせにしてぎゅうぎゅうしてみたもの。

型からなかなか出てこないときは、手で受けながらスプーンで型越しにコンコンとすると簡単に出てきます。

 

調子にのって、ラベンダーエッセンシャルオイルとピンククレイのバスボムもつくってみました。

 

どうやって日本に持って帰ろうかなーと考えていたら、、、

名案がでましたー!

 

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次は、「ゴーストスワール」というテクニックを使った石けん作りにチャレンジする予定です。

 

リクエストも受け付けています。コメント欄に、日本語に訳して実践してみてほしいYoutubeのビデオやブログ記事のURLを貼り付けてください。