マンネリになりがちな私の石けんのデザインに、何とか新風を吹き込もうといろいろ検索をしていて見つけたのが、この2つのYoutubeビデオです下差し

 

Soapmaking: Diagonal sliced, Striped Soap with Swirls

Emerald and Marble Split Soap | Royalty Soaps

 

トレースが出てから固くなり始めてしまうまでに沢山時間があるレシピを選び、久々の石けん作りにやる気むんむんで始めたのですが、フレグランスオイル選びに失敗、石けん生地がみるみる固くなってしまい、ボーダーを作るのに苦労しました。

 

案の定、切ってみると空気穴がいっぱい、しかもすごい量のグリセリンリバーで、このフレグランスオイルは一生使わない!と石けん日記に書き留めました。→これです。

 

2日目、レシピは同じ、フレグランスオイルも同じ(使い切ってしまいたかったので)。先に色を混ぜて、フレグランスオイルは生地を型に流し込む直前に、泡だて器で混ぜ込みました。

 

そして、出来上がったのがコレです。

どうでしょう?和風な色合いにしたかったので、ウルトラマリンと二酸化チタンを使って藍色と白のボーダーを作り、反対側の角は真っ黒にしてみました。

 

ボーダーの三角石けんがもう1回分あるので、固くなりすぎてしまう前に、違う色のコンビネーションでもう1バッチ作る予定でいますが。。。

時間がなくて、そのまま三角石けんになってしまう可能性も大です。

ホットプロセスでの石けん作りも楽しんでいます。

 

ホットプロセスの良いところは、スーパーファットをどの油脂にするか選べることとか、作ってから使えるまでの待ち時間が短いこととか、洗い物が簡単なところ照れ

 

でもホットプロセスだとデザインが限られていて、レイヤーとか

 

ペンシルラインとか

 

しかできなかったんですが、Modern Soapmakingブログ記事と、Lovin’Soapブログ記事に出会って、スワールできるホットプロセスに挑戦してみることにしました。

 

上記紹介のブログ記事によると、ホットプロセスの石けん生地を滑らかに保つには、とにかく温度を一定に保つことと、水分を蒸発させないことが大切なようで、

 

1 調理中はフタをして、あまり混ぜない。

2 苛性ソーダ水を作る際の水分量を極限に抑え(苛性ソーダ1:水1)、調理後に残りの水分量を(温めて)加える。

3 色材を加えるために他の容器に移す場合は、その容器も温める。

 

など、基本的な注意事項はこれくらいなのですが、興味深いのは、

 

4 1ポンド(約454gですが、ややこしいので私は500gと換算しています)の油脂につき、1ティースプーン(約5ml)の乳酸ナトリウムを苛性ソーダ水に加えると、滑らかな生地が長続きするとか、

5 同じく1ポンドの油脂につき、1ティースプーンの砂糖を苛性ソーダ水に加えると、これもまた生地を滑らかに保つに良いらしいとか、

6 1ポンドの油脂につき、1テーブルスプーン(約15ml)のプレーンヨーグルトを調理後に混ぜると生地が滑らかになるなど、

 

アドバイスがたくさんあります。

 

科学的に何がどう反応するのかは私にはわかりませんが、良いと言われたことは全部やってみた結果、

 

ホットプロセスなのにハンガースワール!

ができちゃいました。

 

ヨーグルトが一番効いた気がします。

 

石けん作りに関するビデオやブログで、興味があるのに英語だからわからない!というときはコメント欄にどうぞ。

日本語に訳して、挑戦してみます。

石けん以外の物も手作りしています。

 

歯磨き粉や、(完成品の写真を撮り忘れてしまいましたが、レシピはこちらから拝借→"Pearly whites everyday gel toothpaste" by Coop Coco

 

フェイスクリームや、

レシピはこちらから→"Green Tea Face Cream" by humblebee & me

 

そして、ここ最近作った中で、一番お気に入りなのが、シャンプーバーとコンディショナーバー!

(写真はシャンプーバーのみ)

 

手作り石けんでシャンプーする方もいらっしゃると聞きますが、私にはどうも合わないようで、、、なのでお肌に優しいレシピを探して作ってみました。

 

固形のシャンプーとコンディショナーってかさばらないので旅行に持って行ったりするのに便利だし、プラスチックボトルを使わないので地球環境にも優しいし、いい事づくし!

 

しかも今回試したシャンプーバーのレシピは、前に試したことがあるレシピよりも髪質に合っていたようで、髪の毛がサラサラになりました。

 

もちろん、コンディショナーバーの効果もあるんだろうけど。。。

(ちなみに、コンディショナーバーのレシピはこちら→Solid conditioner bars by Point of Interest! シャンプーバーのレシピもPoint of Interest!から拝借しました。)

 

英語のレシピはリクエストがあれば和訳しますので、コメント欄にどうぞー。