主婦年金救済策、厚労相「知らなかった



 専業主婦の国民年金の切り替え忘れ問題で、細川厚労相は予算委で、昨年3月に救済策の内容を法改正でなく、現行法運用の指針に過ぎない課長通達で実施する方針を決定したことに関し、「(当時の長妻厚労相が)これが一番いいと判断したのだと思う。私は(厚労)副大臣をしていたが、労働(分野)を担当していて、この問題についてはタッチしていなかった」と述べた。

 さらに、厚労相就任後の昨年12月、同省の担当課長が救済内容を定めた通達を出したことについても、「知らなかった。不明を恥じるところだ」と語り、救済策の実施を把握していなかったことを明らかにした。

 細川氏は、切り替え忘れ対象者を保険料を払う必要のない「第3号被保険者」とみなす課長通達の適用について、「昨年12月15日より前に(救済申請を)受け付け、適用しているケースも一部ある可能性もある」と述べ、「今年1月1日から(課長通達による救済策の適用を)開始した」としていた2日の厚労相談話を訂正した。