みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba

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町田市玉川学園に住んでいたころ、家には街路樹の木(桜や櫟)が何本かあり、秋になるとかなりの落ち葉が道路に落ちていた。

「掃除が大変だから木を切って」と言ったら、夫が「落ち葉の道を歩くのが気持ちいいから、切らなくていい」という。でも落ち葉がつもった道はすべりやすくて、転んだりしたら大変だ。
言ってもきかない人だから、家の裏庭に落ち葉の溜め場所を作ってそこへ落ち葉を入れるようにした。私は放火が心配で、毎日そこにホースで水をたっぷりかけていた。


玉川学園の家はあちこちに心配なところがあって、私はしょっちゅう、ビクビクしながら暮らしていた。
私が忙しかったので、家の設計はすべて夫に任せっぱなしだったのがいけなかった。

夫はどこもかしこも透き通っているのが好きで、玄関の扉、浴室の扉まで透明ガラスだった。
夜、外から玄関の中が丸見えで怖いといったら、夫は玄関に布団を敷いて寝た。玄関で人が寝ているのを見たら、泥棒も入ってこないだろうと。

玄関の扉は回転扉だ。この玄関扉は、しょっちゅうお客様を戸惑わせていた。ある編集者の人は、どうしたら開くのかわからなくて、扉の前でピョンピョン跳んでみたそうな。

 


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いきつけの美容院に予約して、カラー(毛染め)をしてもらう。
最近は、赤、緑、金、虹色……いろいろな髪色の人がいる。以前はびっくりしたけれど、今は何とも思わない。でも大体、染めているのは若者だ。

時々、おばあさんでうす紫色に染めている人がいる。
あ、そういえば草間彌生さんが真っ赤に染めているなあ。草間彌生ここに在り、という感じですごいインパクトがある。

男性は年をとってからは、白髪になるほうが断然ステキだ。
俳優の石坂浩二さんは、黒々とした髪の時はなんか若すぎて好みではなかったけど、白髪まじりになってからは、なかなか落ち着いたいい男だなあと思う。

私の亡き夫は、早々と(30代から)白髪になったらしいけど、本人がセッセと染めていたので、ずっと茶色、そのうち金髪になった。
60歳になったら染めるのをやめるといって、真っ白になった。金髪より真っ白のほうが、穏やかで落ち着いていい感じになった。

髪の話はしたくない、やめとこ。
 


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最近のクリスマスツリーは、ずいぶんとゴージャスで凝っていますねー。
数年前、用事で原宿に行ったのですが、クリスマスのイルミネーションを楽しむ若いカップルでいっぱい、道路もウインドーもキラキラクリスマス。
年寄なんて一人も歩いてない、小さくなってそそくさと用事を済ませて帰りました。

私の一番好きなクリスマスツリーは、町田市玉川学園に住んでいたころの、玉川大学の構内の池に立っているクリスマスツリーです。
真っ暗な森を背景に、無数の銀色の星(実際にそばで見たことはないのですが、私には星に見える)が散りばめられた、大きなもみの木。

私は毎年、このツリーを一人で見にいくのが楽しみでした。背景が真っ暗な森でしたので、そのツリーは一段と美しく、静かに輝いていました。


みんな過去形なのは、もうなくなったということです。かつて美しいツリーがあったところには、立派なお城のような大学の校舎が建っていました。
私の一番好きなクリスマスツリーは、もう思い出の中でしか会えなくなりました。様変わりしていくのは当たり前のことなのでしょうけど……。

そういう変化は、成長というのでしょうか。今の時代に生まれた人たちは、ますますスピードを増すことが文明の進化として当然、よろこばしいこととして受け入れているのでしょうね。

はるかに時代から取り残されてしまったおばあさんは、そのことを自認しつつ、まだ辞書を引きながら、シコシコと手書きの手紙を書いてほっこりしています。

 

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