今日の週末日帰り旅行は、電車でフランクフルトから1時間半強なのに、なんとバイエルン州にあるMiltenberg(ミルテンベルグ)に行ってみました。
写真を幾つか見て可愛いなと思っていたのと、行きやすそうだったことがポイントでした。
その美しさから、「マイン川の真珠」と呼ばれているそうです。
フランクフルトからは乗り換え一回で楽々です。
45€のGruppen Ticketを購入すると途中乗り降り自由で5人まで乗り放題で行けます😊
電車に乗ってみたら
謎の超特大テーブル😂
なんて贅沢な❗️
遠すぎて机の反対側届かないし・・
駅から旧市街に歩いていくと古い昔の街の門があります。
1898年にこの橋（マイン橋）が作られた時に一緒に作られたそうです。
（それまではマイン川を渡し船を使って渡っていたそうです）
橋は1945年に戦争で爆破されてしまったそうですが門は残ったそうです。
門をくぐって右下に降りていくと旧市街があります。
なんとも可愛い木組みの家の街並みです。
ちなみにとても小さい町で、歩行者天国の小さな通りが大通り？として一本あるだけです。
こちらの右の建物が「Gasthaus zum Riesen（ガストハウス・ツム・リーゼン）」1590年に再建されたそうで、ドイツで一番古いホテルだそうです。Rieseは巨人という意味です。
横の側面も可愛いです。
ちらっとホテルの入り口を見て見たら、中もとっても豪華でした。
有名人がたくさん来たらしい写真も貼ってありました。
ホテル入り口の天井です。
他の建物も本当にカラフルで可愛いです。
広場を超えて少し行くとお城に登れるところがあったので進んで見ました。
ミルテンブルグ城に登ってからの景色
先ほど渡った橋が遠くに見えます。
マイン川の景色も美しいです。フランクフルトに流れているのと同じ川ですね。
お城の入り口にかわいいカフェがありました。
昔のお城の建物が少し残っていました。
面白いことにここから突然城壁の外側を森の中を散策しているかのように歩いて回って行きます。
途中で別のお城かお金持ちのお家がありました。
こちらにまた別のお城なのか豪邸がありました。何人豪邸に住んでいるお偉いさんがいたのでしょうか。兄弟？
小道を降りて行くとまたメイン通りに戻れました。
かわいいおもちゃ屋さん
窓にお花が飾ってあるだけで一気に雰囲気が華やぎます。
とっても面白い形の建物を見つけました。ホテル・レストランのようです。
小さめの大聖堂にも入って見ましたが比較的シンプルでした。
ステンドグラスは綺麗ですが・・
こちらはこの地域の名物「プレッツェルで作ったピザ、Brizza（ブリッツァ）」です。これは次に行った隣町Aschaffenburgのレストランを経営する若いカップルがコロナのロックダウン中に発明したそうです。
別の記事で書きます。
街のいたるところにワインスタンドがありました。
この地域は「フランケンワイン」で有名です。（バイエルン州のフランケン地方にあたります）
広場に向かって歩いて行くときの風景です。
カフェでお茶をすることに。
1828年創業のKonditorei-Confiserie Sell
(Hauptstrasse 152, 63897 Miltenberg)
こちらの右手のケーキが「Kartoffeln」（ジャガイモという意味）でこの老舗カフェの名物ケーキだそうです。
外側がマジパン(甘いアーモンドペースト)の皮のようで中にあまり甘くないケーキ生地とクリームで本当に美味でした。
見た目からは想像のつかない美味しいケーキでした。
この後、近くのお城のある街Aschaffenburg に行くために電車の駅に走りました。Aschaffenburg編に続きます。