ビジネス書なのにジンときた〜
新版『安売りするな!「価値」を売れ!』 藤村正宏著
こんにちは。ちっちです。
出版セミナーでサインいただいて一気に読んでしまいましたー
(ブログにアップするのが遅くなってしまいましたが)
5年前の改訂版の筈なのに8割以上を書き直したという新版。
セミナーで何回も聴いている事例もあるのに
また文章になると新鮮で納得感が増します
たった5年で世の中が異次元のように変わった
本当にその通りだと思います。
だから8割書き直し
その事実にまだ気付いていない人もいるでしょう。
目に見えないものだからネ。
すごいわかりやすいな〜と思ったのが、
モノがない時代に良いモノを作れば売れたのは
商品を中心とした「名詞の経済」
美しい○○ デザインがいい○○・・という
付加価値を中心にした「形容詞の経済」
ファッションを売るのではなく、ファッションを通して
カッコいい生き方を売る モノではなく体験「動詞の経済」
エクスマって動詞の経済だったんだ〜
確かに。確かに。
体験することって動詞ですよね〜
現在進行形。
いつも穏やかな藤村先生にしては珍しく辛口な言い方も
あったりして、確信を持ってるんだろうな〜と思いました。
エクスマの塾生さんは、結果を出している方ばかり。
その事例がずらっと掲載されたこの新版。
好きなことを仕事に生かして楽しんで結果を出している。
「好き」を追求することが大きな価値になる。
好きなことがわからないという人でもワクワクドキドキした
体験を思い出してみるとそこにヒントがあるかもしれない。
好きな人や信頼できる人が好きなことをやってみることで
後天的に見つかる場合もある。
「俺と付き合いたかったらドフトエフスキーでも読めよ」
こんなこと言われたら、がんばって読んじゃいますよね
これを言われた彼女は、ドフトエフスキーを読んで
ロシア文学にはまり、カッコいい彼氏もゲットしたのだとか
私だったら挫折するな、きっと。。。。
時代は変わる。
いつまでも同じやり方をしていたら通用しなくなるのは当たり前。
少し先の風を感じるように、時代の変化の風を感じ取ることが
大事。
そんな言葉で締めくくられているこの新版は、
ビジネス書からは逸脱した
心に響く言葉が羅列された人生の指南書のような1冊でした
藤村先生の見てる世界は、
かなり先の遠い未来を見てるんだろうな〜
7月13日発売してから2日で3刷だそうです
まだの人は読んでみてね