私のお産体験記② 〜妊娠高血圧症候群〜

6月17日。

健診から戻った夜、

amazonさんで買ったばかりの血圧計で

血圧を測ると

171/103

え

なんという事でしょう！！

でも、健診で診てもらったばかりだし、

来週からは入院だし、

一晩安静にしてれば治るさ と、

無理やり寝ました

6月18日。

朝

147/95

昨晩よりは落ち着いたものの、やはり高い

どうしようと不安はつのる

母が、考え過ぎるから血圧上がるんだよぉと、

気晴らしに

買い物や映画に連れ出してくれました

しかし、その日の夜

177/113

これは……

放っておいて良いのだろうか。。。

一応、電話で相談だけしてみようと

23時ごろ病院に電話

思ったより進行が早かったようなので

今晩から入院しましょうとの事でした。

急いで荷造りをして、

家族で病院に向かいます

そう、救急車ではなく、自家用車です。

と、いうのも

血圧の数値が高いだけで

特に目立った自覚症状がなかったのです

頭痛は？目まいは？と先生に聞かれましたが、

もともと偏頭痛持ちのため、

血圧が高いことからくる頭痛かは、分かりませんでした

そういう訳で、

日付変わって

6月19日。

午前1時ごろでしょうか？

緊急入院となりました

初めての入院。

そして初めての点滴。

今まで大きな病気をしたことがなかったので

点滴すらした事がなく、

先生！！

点滴ってこんなに痛いんですか？！と

最初から泣き言 言ってました

かろうじて目を閉じて 朝を迎えます

塩分控えめな妊娠高血圧食。

妊婦だから、お腹が空く〜2人分〜〜と

ガッツリ食べていた自分が恥ずかしい位に

少量のオカズ。

妊婦さんでも、

この位の量で栄養足りるんだという事に驚きました

この日は父の日

もともとは父の大好きな

カニ料理のレストランを予約していて

両親と行くはずだったのですが

残念ながら行けるはずもなく

そして、同じくこの日は妊娠37週スタート

正産期（胎児のお腹の中での成長が完了した時期）に入りました。

先生から、家族へ

改めて妊娠高血圧症候群の話があり、

このまま妊娠していていると血圧は上がり続けるばかりで、

合併症の危険もあるので

出産に向けて動いていこうと

正産期に入っているものの

エコーでの推定体重は平均より少し軽く

2300グラムほど（だったかな？ハッキリ覚えておらず）

もう少しお腹の中で育ててあげたいなという思いもありましたが、

先生を信じて、いざ出産です

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