「ありがとう」という
感謝の気持ちに気が付いて
素直に相手に伝えることって
とても大切なことですよね。
相手から
「ありがとう」と感謝の気持ちを
言っていただけたのなら・・
やっぱり嬉しくて
幸せな気分になります。
「ありがとう」は魔法の言葉です。
最近の出来事ですが、
義母の認知症の症状が進み
週の半分を一緒に過ごすことになりました。
日によって気分の波もありますし
私が誰だかわからなくなることも
あります・・・。
「人に迷惑をかけたくない」という
気持ちも人一倍強く
私に抵抗していた気もします。
食器の洗い物は
いつも義母がしてくれます。
私も助かってますと伝えます。
「食器の洗い物をありがとう。」
「ごみを捨ててくれてありがとう。」
「カーテン開けてくれてありがとう。」
認知症なのだと理解すること。
義母の気持ちに出来る範囲で
寄り添ってみること。
対応に少し慣れてきたころ・・
義母から思いもよらぬ言葉を
かけられました。
「あなたがいてくれてよかった。」
驚いたと同時に
神さまからのご褒美かなと思いました
その後は
「申し訳ない」という言葉よりも
「ありがとう」という言葉を
たくさん言ってくれます
「ご飯を作ってくれてありがとう。」
「洗濯してくれてありがとう。」
「いてくれてありがとう。」
そんな会話をする
義母の笑顔はとても穏やかで
私の心もとてもあたたかかで・・・
「ありがとう」は
気持ちが優しくなる魔法の言葉なのだと
改めて実感したのです。
当たり前だと思っている日常の中に
ありがたいことがたくさんあるけど
つい忘れがちで・・
それに対して
「ありがとう」の気持ちを伝えられたら
お互い優しい気持ちなれます。
小さな事にも
感謝の気持ちを持って
相手に素直に
「ありがとう」と伝えることを
大事にしていきたいですね。
ご縁があってお読みくださった方々・・
ありがとうございます。
皆さまにたくさんの笑顔が溢れますように