どうしてそんなにミーレが人気なのか・・。
スペック的には海外５社の中で特段ずば抜けていいとか、安いと言うわけでもないので、やはりミーレ日本法人という実績と安心感、なによりキッチンメーカーとのコラボなどマーケティング力によるものが大きいと思うのです。
ミーレ好きな方が大多数だと思うので、こんな人もいると思って聞き流してください・・。ただ、ミーレが納期未定の昨今、ほかの海外食洗器もいいよ！ということで参考にしていただけると嬉しいです。
コンフォートリフトのAEGとASKOで迷いましたが、最終的に私はASKOを選びました。
ASKOには現在、３グレードあります。
3グレードの差は明確で、ラックの構成が違います。
DF1644（スタンダード）はカトラリー、アッパー、ローワーの3段
DF1655（ハイエンド）はアッパー、ミドル、ローワ―の3段
DF1675（プレミアム）はカトラリー、アッパー、ミドル、ローワ―の4段
スタンダードが、他の4社と同じ構成になります。ちなみに、DF1675（プレミアム）は4段のため他2機種よりも本体の高さがあります。キッチンの高さは、90か、もっと必要かもしれません（天板の素材や厚みによりますが）
気に入った点について、私が選んだ真ん中グレードのDF1645(DF1655の後継機種)について書いていきます。
気に入ったところ
①使いにくい最上段のカトラリートレイが無い！
②そのかわりにミドルラック装備で、実質3段食器詰めれる大容量！
③スプレーアームとスプレーノズルの本数がめっちゃ多い！庫内に死角なし！！
④庫内はアームも含めほとんど18-9ステンレス製で清潔丈夫！
⑤細かく動かせまくるフレキシブルなピン達
⑥専用ジェットノズルで水筒もギトギト鍋もすっきり！
⑦これで軽いプラ容器も飛ばされない！便利クリップ！
どっちともいえないところ
①オールドアモデルのみ
②ちょっとキッチンの高さが必要
➂幅45cmの製品はない。60cmのみ
では各論を・・・
① 使いにくい最上段のカトラリートレイが無い！（ミドルグレードのみ）
まず、ＡＳＫＯ以外の4社（ミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、ＡＥＧ）の基本構成として、すべて最上段にカトラリートレイ、2段目にアッパートレイ、3段目にローワートレイの全3段構成となっています。これはグレードが変わっても同じよう。ASKOもスタンダードモデルはこの構成です。
私がASKO（ミドルグレード）を選んだ理由の一つが、上段カトラリートレイがいらなかったことです。
カトラリートレイって、スプーンやナイフ、フォークもきちんとピンに合わせて横に向けて一つ一つ収めていく必要があります。上向いてると水溜まるし。誰かが使ったカトラリーなんて汚ないし、正直触りたくない・・。さらに空いたところに茶碗でも置きたいと思っても浅すぎて天井にガツン！です。（醤油皿とか調理器具にはよさそう）
ASKO DF1645には最上段のカトラリートレイはなく、かわりにミドルラックの半分がカトラリートレイになっています。そしてこのカトラリートレイは、オプションで普通のもう半分と同じラックにも変更可能です。さらに下段にはカトラリーバスケットがあります。このカトラリーバスケットに箸やスプーン、ナイフ、お玉、フライ返し等ドカドカ立てて放り込めます。このバスケット、移動もできるし分割して隅に追いやることも可能です。
ちなみにカトラリーバスケット自体は、確認した時点ではBOSCH、ガゲナウ(小さい。箸用)には標準装備されているそうです。
高級カトラリーで傷が気になる！という場合はカトラリートレイが役に立つのかな・・（我が家にはないけど）。
②そのかわりにいろいろ便利なミドルラック装備で、実質3段入れれるので格段に大容量！
他の4社は、つまり食器入れるところは2段なんです。一段目はカトラリーと調理器具くらいなので。ASKOはそれをミドルラックという形にして、3段食器が入るようになっています。この右側のカトラリー部分は無しにして、左と同じラックに変更することも可能です。ミドルラックも高さが簡単に変えれるので、下段に大きなものが入っても調節可能。取り外せるので、下段にオーブンのトレーとかゴトクとか大きなものを入れることももちろん可能です。
③スプレーアームとスプレーノズルの本数がめっちゃ多い！庫内に死角なし！！
スプレーアームとノズルの本数、おそらくダントツで最多です。各トレーには専用の洗浄アームがついているのはもちろんですし、天井には上から降り注ぐアームも設置。さらにこれらのアーム、上向きだけでなく、下向きにも噴射するので上下でラックを挟み撃ちです！
汚れのたまる底のフィルターに向けて噴射されるお掃除専用の噴射まであります。
今の賃貸のパナソニックの浅型は底にスプレーアーム1本だけで、それでもなんとかなってるくらいですから、この洗浄アームの多さにビックリ。
・・・長くなってきたので、次に続きます・・・
