人生最高の日を胸に秘めながら・・・・
こんにちはゴールデンウイークですが、何も予定がなく、うちでゴロゴロしていましたお昼間にお散歩に出た時、彼から仕事帰りのLINEがあり、森の中の切り株に座ってLINE通話していました森の中の静かな環境で話していたのですが、「今、外なの?」と彼が聞いてきました。「なんでわかるの?」と聞いたら、「小鳥のさえずりが聞こえるから。」と「よく行くあの森だよ」って言ったら、「いつもの切り株ね!」と分かってくれる彼。私がいつもそこに座ってぼーっとしていることを彼は知っているんです。離れていても私の日常の色々のことを把握してくれている彼。この1年間で、20年以上分のお互いのことを話してきたので、会えていなくても、お互いのことを知っている。そう思えるのが嬉しいです今日はそんな彼と最後に会った去年の3月のデートのことを振り返りたいなぁと思います。Photo by ちっちゃん9ヶ月ぶりの再会、そして・・・去年の3月に彼は9ヶ月ぶりに日本に来ました。その時は、ご家族と一緒に。なので、なかなか彼一人の自由な時間はなく・・・そんな中丸一日私のために時間を作ってくれました。まだその時は、曖昧な関係でしたので、私は素直に気持ちを伝えたいと思っていました。彼との再会の日の朝、不思議な感覚がありました。それは、17歳の頃の私と26歳の頃の私、未来の私が「みんなで彼に会いに行こう!」と言ってきた感覚がはっきりあったのです。特に過去の私と私は今の私を応援する感じで、未来の私は、「大丈夫だよ」と言ってくれる感じで一緒についてきた感じでした。変な感覚ですよね。そして、いよいよ待ち合わせのスタバに到着。私の方が先に着いてしまいました。お店の前でドキドキしながら待つこと10分💓夢にまで見た彼がやってきました。シャイな二人は、意外と普通に「待った?」「ちょっと早く着いちゃったけど、大丈夫だよ。」みたいな感じで、ドラマのようにはいきませんでした💦まずはスタバでコーヒーを飲むことに「なんか俺たち毎日LINEしてるよね・・・。」と彼が言い出した時、まだまだシャイでポーカーフェイスだった私は、「ほら、安否確認しなきゃね。生きてるかどうか」なんて可愛くない言い方をしてしまいました・・・本当に私はシャイなんですよ〜〜今でも、テキストではラブラブLINEするのに、電話だと普通になってしまう。どうにかならないかな?この二重性格初めて手を繋いでデート意外にも、私たち、こんなに長い付き合いなのに、高校生の時も26歳の時も、手を繋いだことがなかったのです。26歳の頃は、もう彼も結婚していたし、海外の日本人社会は狭いので、誰に見られているかわからない・・・という事情もあり、まあ、普通の昼間のデートなんてできるわけもなく💦ですが!今回は人目を気にしなくても良いデート❣️二十二年前のデートはいつも夜だったけど、今回は朝から夕方までの今までにないコース。場所は二人が出会った思い出の地、横浜。横浜から桜木町に移動した時、突然彼が「今日はデートだからね」と言って、私の手を握ってくれました🤝ドキッとして、彼を見上げた私彼は照れくさそうに笑っていました。そのままその日は歩く時はずっと手を繋いだままでした。手を繋いで歩いている時、過去の私と私、そして未来の私が、「良かったね〜」と泣いて喜んでいる感覚がありました。結婚してから、恋とか愛とかとは離れた生活を長くしてきた私。この日は大袈裟ではなく、人生の中で一番嬉しかった日と私の脳内では記憶されています。こんな幸せなことって私の人生の中でまだ起こるんだ!という驚きの気持ちもありました。待っていた人にようやく会えた喜び。愛している人に愛される幸福感。体と心と魂から喜びが溢れ出る感覚。きっとこの日この感覚を私は一生忘れないと思います。それほどの幸福感を私にくれた彼には本当に感謝です。この日はお互いの思い出の地を巡りました。彼がよく行っていた定食屋。それから、私が通っていた高校。そして、港の見える丘公園や本町。私の青春時代の場所を彼と手を繋いで歩けたあの日。思い出すと自然と今でも笑顔になりますこの日は二人で一緒に16000歩ほど歩きました。その日のスマホの万歩計を後で二人で確認しました。一歩一歩幸せを感じながら歩いたんだな〜としみじみ私は思いました🩷いよいよお別れの時楽しい幸せな時間は一瞬で過ぎてしまいます子供が帰ってくる時間が大幅に過ぎてしまうほど、なかなか別れられませんでした。本来は横浜でお別れの予定が、なかなか離れられなくなり、彼は私の最寄駅の手前の駅まで一緒に来てくれました。電車の中でもずっと手を繋いだまま。「あ〜、このまま一緒にいたい」というのが心からの気持ちでした。しかし、子供が待っています。現実の生活が待っています。どこかで切り替えなければ!でも、でも、そんな心の葛藤がすごかったです最後は改札口まで行って、私が逆に彼を見送ることにしました。人目が気になりましたが、私たちはぎゅーっとハグをしました。改札口を通り、エスカレーターに乗り、私が見えなくなるまで手を振ってくれていた彼の姿を今でも鮮明に覚えています。彼と別れた瞬間、瞳からポロポロ涙が・・・何もする気が無くなり、お弁当を家族分買って涙を隠して、家路につきました。その日の夜、彼からのLINEで初めてI Love Youという言葉をもらいました。シャイな彼。シャイな私。日本語の「愛してる」はまだこの時は書けませんでしたが、もう十分でした運命の人ならばI Love Youまで30年かかった私たち。歩みが亀さんより遅い私たち🐢それが私たちらしさなのかな。これからもゆっくり愛を育みたいと思います。私はこのブログを通して、どんなに時間がかかっても、どんなに障害があっても、運命の人ならば、必ず再会があり、必ず二人の気持ちが通い合う瞬間がやってくるということを伝えたいなぁと思っています。何度も何度も諦めた恋。それぞれの道を進んだ私たち。今も7500kmも離れたところでお互いがそれぞれの家族と生活しています。それでも、まめにLINEをし合い、素直に愛を伝え合い、励まし合い、癒し合っています。そういうことが可能なんだな〜と私自身がいつも驚いています。愛とは自由であること。お互いを自由にさせても、お互いの元に帰ってくる。ここに帰ってきたいそう思える存在。それが真に愛し合っている二人のことなのかなって思います。だから、彼のこれからのことは彼に任せていますし、私は彼をコントロールしようとは思っていません。彼も私を自由にさせてくれています。それが心地良いです。お互い結婚した配偶者とはそういう関係が築けませんでした。でも私は、今の結婚生活は通過点だと思っています。通過点の先に・・・というより、全ての時点に彼との愛がもう敷かれているというイメージがあります。過去にも現在にも未来にも彼がもういる。物理的には会えなくても、彼がもういる、そういう感覚があります。こんな想いは初めてです彼と出逢えた奇跡、彼と再会できた奇跡、全ての奇跡に感謝です皆様も、素敵な恋をしてくださいね。そして、その恋が穏やかな愛に変わりますように今日も長々書いてしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました❣️ちっちゃんでした