しかし、先述の通り、我が家に迎えたのは茶トラの立派な成猫ジョージィ。
猫を飼うのが初めてな旦那は、ジョージィはどんな仔猫だったんだろう?
なんて時折漏らすことがあった。
そんなある日、友人から電話。
仔猫が捨てられてるの!
どうしよう?可哀想だけど私は飼えないし。。。
無類の猫好きの私は、とりあえずうちに連れて来てみて。と言っていた。
旦那は仕事だから夜まで帰らない。
とりあえず我が家に来ればご飯とトイレはある!
でもこれ以上猫を飼うなんて言ったら絶対に激怒するに違いない。。。
数十分後、友人は仔猫を連れてきた。
なんて可愛らしい子だろう!!
正真正銘の雑種だけど、どことなくロシアンブルーではないか!
私は一目でやられてしまった。
JB、そしてジョージィも興味深々。
しかしどうしたものか。
旦那は絶対にダメというだろう。
それなら飼い主が見つかるまで保護するだけだからって言えば、さすがに追い出したりはしないだろう。
そして初めての仔猫を目の当たりにすれば1日、1週間と過ぎるうちに絶対に情が移るに違いない。。。
私は企んだ。
友人と作戦会議をたてながらニヤリとしていたその時、
ただいまぁ〜!!
なんと旦那が帰ってきてしまった。
すぐさま部屋の異変に気付く。
何これ?
A子が仔猫を保護したの。
私は経緯を説明した。
うちはもう絶対ダメだからね!
もちろん解ってるよ。
でもどうしようもないし、2人で絶対飼い主探すから、それまでおいてあげようよ。
友人の手前、納得するしかなかった旦那は渋々承諾してくれた。
もちろん私は飼い主を探す気はない。
そしてそんな私に強力な助っ人が現れたのだ。
ジョージィである。
警戒することもなく、やんちゃ盛りの仔猫に寄添い、父親の様に面倒を見ていた。
そんな姿に胸を打たれたのか、或いは私の思惑通りに自分自身が魅了されていったのか、最初は仔猫から距離を置き、ひたすら飼い主見つかった?と聞いていた旦那は、1週間経った頃にはすっかり情が移っていた。
飼い主なかなか見つからないよ。
こんなに可愛いのにね。
けど、見つかったら見つかったで寂しいね。
何よりジョージィが寂しがるよね。。。
内心トドメを刺したつもりだった。
"うちで飼おうか。"
ガッツポーズしていた。
この子のイメージというよりは、インパクトを求めていた。
大のタランティーノ映画ファンの私達。
黒人からとらないとなぁ。と、思いついたのが
そして人間に決して爪を立てないジョージィの教育あってか、未だに1度も引っ掻いたり噛んだりしたことはない。
やっぱり末っ子だから、どこかズル賢く、イタズラ盛んだが、そこがまた可愛いのだ。










