はじめまして


絵本作家を目指している

知加 雪(ちか ゆき)です。


描いてる絵本について、

ブログに書いていこうと思います。

また、絵本の参考にしてる


神話

映画

児童文学


などについて、日頃思ってる事を、

つらつらと書いていこうと思います。


関東在住、40代、

男の子二人の母です。

時々、子供のエピソードも書くと思います。


こんにちは。


知加雪です❄️


さて、わたしは、北海道の神話、つまりアイヌの神話について調べています。


アイヌの神話を調べ始めたきっかけは、色々ありますが、


基本的にわたしは、神話が好きなのです。



わたしの出身学校がキリスト教の学校だったのもあって、


キリスト教についても、まあまあ、詳しいと思います。


他には、北欧神話がすごく好きですね。


北欧神話は、本当に面白いです。


世界樹が出てきたり、時間を司る、3人の魔女が出てきたり。


神様もものすごく個性的です。




ケルト神話も好きです。


ただ、ケルト神話については、日本で読める本がすごく限られていて、


良くわからないなあ、というところが多いです。



ただ、北海道も北欧神話も、ケルトも、


比較的北のほうの神話ですよね。



北のほうの神話は、動物と神様の関わりが、


直接的に書かれる場合が多いなと感じます。


クマや、フクロウ、オオカミ、鹿、白鳥、カラス 


カナダの先住民に伝わる神話も同じです。


さらに、海の生き物、鯨や、シャチ、イルカ、亀なども、神様として書かれます。




太陽信仰や、雷神など、世界中の神話には、実は多くの共通点がありますが、


北のほうは、特に動物が神話に多く出てくるように思います。


自然が厳しい。


動物を殺さないと生きていけないから、


動物への敬意が、神話に書かれたのかもしれません。



アイヌの神話では、


クマが一番重要な神様として書かれます。


キムンカムイ




今でも、北海道のお土産といえば、木彫りのクマです。


北海道を代表するシンボルとして使われています。


それって、未だに、人々は、無意識にクマを信仰しているようにも思えます。



土地が持つ記憶というのは、


簡単に消えゆくものではありません。



長い間、アイヌの神話が息づいた北海道は、


目に見えなくとも、まだ北の神様が生きているように思います。




わたしは、その目に見えない神話を形にしたい、


と思っています。





では。





❄️知加雪❄️


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