はじめまして

知加雪といいます


アイヌの神話の

ショートアニメ・絵本・絵画の作成を

行っています


アイヌの神話について


伝わっている事

本当に起こった事


わたしがどうしても伝えたい事


をショートアニメや絵本を通して

お伝えしていきます


北海道のアイヌのカムイたちは

一度

全て居なくなってしまいました


少しずつ神様を元の戻しています


たくさんの人たちにアイヌの神話を

知ってもらう事で


カムイたちが元気になります



関東在住、40代、

男の子二人の母です。

時々、

子供のエピソードも書くと思います。


こんにちは。


知加雪です❄️


さて、昨年の11月に、竜の子の絵本を描き終えて、

コンテストに送ったのですが、


コンテストは1次審査も通らず惨敗しまして。



今年に入ってから、心機一転で、新しい絵本を描こうと、


ずいぶん頑張っていました。


その時描いていた絵↓







これ、雪虫の絵本になる予定だったのです。


雪虫って、北海道で見る事ができる虫です。

雪が降る直前の季節に、まるで雪のように舞う虫たちです。


この雪虫の絵本、絵は、まあまあ描けていたのですが、

例の如く、話しが全然良くならなくて。


この雪虫の絵、全然生かせないな、

もう一回手放そうって思って、手放しました。


これとか↓




これとか↓




これも↓



絵は、まあまあ、良いのが描けていたようにも思うので、

出来れば、いつかは描きあげたいな、とは思っています。


この絵本、雪虫と、雪の女神様の話しなんですね。


雪って、綺麗だけど、時に人の命を奪う存在ですよね。


そういう自然の怖さというか、寂しさと美しさ、

生と死というものを描きたいな、

と思ったのですが、


やっぱり、そういう重いテーマを絵本に落とし込むのが、

とても難しかったです。

少なくとも今のわたしには、うまく扱えないと思いました。

で、その時点で、3ヶ月かけて描いた雪虫の絵本を一度手放す事にしたのです。

それで次に思いついたのが、かえるさんを主人公にした話しなんです。

わたし、もともと北海道のエゾアカガエルが謎に大好きで


これ↓



自分の他の絵本にも登場させています。

これ↓



この絵本、実はコンテストの2時審査まで残った絵本なんですけど、

結局、入賞はできなかったのです。

でも、とても光栄な事に、この時、プロの編集者さんにアドバイスもらえたのです。

その時言われたのが、まず、話が平凡すぎる。

読んだ人があっ!と驚くところが欲しい。

そのためには、登場人物をもっと絞って良いかも。

そして、もっと登場人物の深掘りをすると良いかもとアドバイスされていました。


それで、このエゾアカガエルと小人の話しを、もっとクローズアップした話をもう一度描こうと思って、
描いたのがこの絵です↓




思い切って、かえるさんを擬人化しました。

わたし、本当は、動物は動物として描きたいと思っていたのですが、

そうすると、どうしても感情移入しにくいというか、話しが広がりにくいんです。

カエルさんを思い切って擬人化した事で、一気に話しが広がったと思います。





まだまだ話は続くのですが、

いったん、今日はここまでにします。



❄️知加雪❄️


  展示のお知らせ



展示期間 2024年5月30日〜6月10日

展示場所  FUDGE gallery & cafe

〒141-0031 東京都品川区西五反田 4‐25‐9 鳥光ビル1階

営業時間  11:00~19:00 定休日 火•水


展示場所がカフェなため、お越しの際は、ワンオーダーして頂くようお願いいたします。



展示予定の絵はこんな感じ ↓



  お願い

掲載されてる絵については、無断転用禁止です。