ホタルイカ掬い | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

コモスタッース!


















富山県まで来ました。


死ぬまでにやるべき事の内の1つに、


春の富山の風物詩、


ホタルイカの身投げ掬いがありました。


やっと、行動に移す時が来た!


















ぎゃー


人がバッチバチに居る!


ネットの自前情報のみ、勢いのみ、


手探りで来たものの新参者が掬えるのかよ!





















奥の方までびっしりと既に陣取られいる。


ま、取り敢えず、周りの状況を見て、


行動を見て、あわよくばおこぼれにあずかろう!






















僕は控えめに1番後ろ、


手前でじっと様子を伺いながら、


ホタルイカが湧いてくるのを待つ。



そしたら、隣りにふらっとじぃさんが現る。



地元の気さくなじぃさん。良く喋る。


会話も弾む。


聞けば、


何十年も前からホタルイカを救っている、


ベテランホタルイカ掬いじぃさんだと言う事が、


会話を弾ませ、引き出して行くと判明しました。



ヨシ、Pro現る!!


このパターン、何処かでも???笑



ホタじぃ曰く、


実は、俺らが立っているこの場所こそが、


ベストポジションなのだと言う。


マジか。。。



ホタルイカが湧く条件があってな、


それは、、、



僕に合いの手を打たせ、


引き出しを開け散らかされたホタじぃは、


有りとあらゆる条件を教えてくれました。



ほー!なるほど!



その条件からすると、今日、この場所の塩梅は?



悪く無い!湧くかもしれん。


湧き散らかさなくとも、


1人で食べるお土産ぐらいは出るのではないか。



期待して、このポールポジションで待ってみる。





と、待つ事数時間、、、


ポツポツと現れた!


人生初のホタルイカ掬いにテンション上がる!




神秘的だ!スゲー!


光っている!美しいぞ!


足元で簡単に掬えた!
















ポツポツポツポツと出ては止まり、


出ては止まり、、、


大爆発、大当たりの日には、


海がホタルイカ真っ赤になって、


何十キロも掬えるみたいだ!

















うおー!生ホタルイカ!旨そーだ!!


このまま食いたいが、


アニサキスがヤバいらしいので地元民も、


内臓ごと、生では食わない。


やっぱ、さっとボイルして酢みそかね!


んで、富山の酒でイッパイてか?


ぎゃー!楽しみだ!





















色々な人に話しを聞いたが、


東京、長野、名古屋、関西、、、


他府県からも多い。


何回も来てるけど、一匹も取れない人もザラ。


東京から来ました!5匹です!帰ります!


みたいな、、、


それだけ運とタイミングが難しい遊び。


地元の人でもタイミングをミスれば、


ボウズなんて事は有る。



その中でだ!


ふらっと来て、


なんとか結果を出してやりました!




朝方まで寝ずに粘り、


ひと掬いで5匹とか、大興奮の連続。


汗かくやん!笑


楽しいぞ!


















どだ!やったぞ!羨ましいだろ!




50匹-60匹ほど。


人生初のホタルイカ掬い。


それなら上出来じゃないか??



似た様な場所で、


テクっている人は100匹オーバー、


ダメな人は数匹。



これもひとえに、ホタじぃのおかげ。


缶コーヒーでも差し入れすっかなと、


夢中になっている自分を我に戻し、


周りを見たら、ホタじぃはもう帰ってた。。。


深夜にフワッと湧き、早朝に跡形も無く消え、


深海に戻るホタルイカの様に、、、



有難う!富山!


有難う!ホタじぃ!


嗚呼、素晴らしき自然の恵みよ!



旬の富山県産、新鮮なホタルイカを喰らうぞ!


地酒、買って帰るぞー!























更にこのまま寝ずに富山観光、


旨いモン巡りもすっぞ!!




地元のホタじぃに、


色々と行くべき旨いとこ聞いたかんね!






たのしぃ〜てしゃ〜ない!









グラシアス!