鴨ネギ鍋 | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

コモスタッース!



















今期、鳥類の狩猟期間は終了。


ぺーぺーハンター1年目は、


勉強に次ぐ勉強でした。


昨年の11月には免許、許可を得ていましたので、


はやる気持ちを抑えず、一人で山へ行き、


猟銃で鴨を狩猟しようと思えば、


やれたワケですが、


一切の体験、経験、勉強が無いのに、


どないもこないも行きません。


危なさこの上無し。笑




有限の時間を一直線に急げ、


そして急がば回れ。



これのセンスの良い使い分けが肝心。



色々と学べました。


来期が楽しみです。


長い目で見据えライフスタイルも、


より強固に固めてあります。


自分の人生、楽しみでしかない。笑




年齢はだいぶ下ですが、


ハンター歴では1年パイセンのタカダ氏に、


ラスト鴨、頂きました。


頂いてばかりではダメです。


こちらはアメリカに渡り、


銃砲店でメンテナンスオイル、


アンティークガンショーで、


ビンテージウッド洗い矢をお土産に渡しました。


めちゃ、カッコイイやつで、


喜んで頂きました。



今回はじっくり長期熟成の上、


温度管理を徹底した調理でこだわってみました。





もちろん、猟場で腸抜きをしてある、


羽毛付き、首付きの鴨です。


必死にむしり取り、首を落とし、


バーナーで産毛を焼く。


















砂ズリと心臓ハツ。


熟成しても、しっかり綺麗です。






















これぞ砂ズリのゆえん。


砂だらけ。


どんぐり、木の実とか穀物とか米とか、


出て来ます。



















これがまた旨いんだわ。大好き。


取り敢えず、これは串焼き。


















じっくり弱火でジリジリと焼いていきます。


嗚呼、たまらん。


綺麗な肉の色でしょう。



















塩胡椒のみ。


酒をやりながら、鴨のホルモン焼き。


最高です。
















ネック、手羽、胴体ガラを煮出して、


鴨ガラスープ。


アクをとり、弱火でじっくり煮出せば、


黄金スープの出来上がり。


















その黄金スープをベースに、


酒、味醂、醤油等で味付け。


















鴨肉は低温調理に限る。


ネギは焦がして風味良く。

























身体の中にみなぎるパワーが湧き出て来そうな、


人間の本能が剥き出しになる様な、


滋味深き深い味わいの鴨肉です。


温度管理はバッチリで、


鴨肉は一切、血生臭く無く、レバー臭もせず、


旨味溢れております。



ああなるほどな、


こうすれば旨いんや、なるほどー


ぺーぺーの勉強は料理に至るまで。



来期は店に通ってくれる仲間に、


鴨鍋も振る舞いたいねぇ。


僕が銃で仕留めた鴨で。



そんなパーティーを開いたら、


いの一番に飛んで来て、


あーだ、こーだ、どーだと食べるだけの、


超うるさくて、


態度のデカい上マーの顔が思い浮かぶ。笑





ハードなアメリカ渡米の疲労を引きずり、


免疫力が下がり気味でヤバかったのが、


野生の血肉骨を喰らい免疫力が急回復なのだ!