コモスタッース!
ただただ自分の中の勝手なイメージですが、
69年と言う年号は、非常に響きが良く、
ディープな年号と感じております。
アメリカの文化的に。
具体的に言葉で作れず、
ざっくりな言い方で分かりづらいですが。
音楽的にも、世界情勢的にも。
そんな中で生産された69FORD。
やはり、ニンマリするアメリカ臭がキツめです。
貴重なオリジナルのハブキャップを、
飛ばしたく無いので、すっぴんで走行。
アンカット、
オールオリジナルのアーリーブロンコです。
アメリカでは2オーナー。
西海岸で長らく走って来た車両で、
腐り等無く、良いクルマです。
ですが、
細かい所にちょこちょこトラブルが出て来て、
てんやわんやになりました。
69年4月生産以前/以降で、
ヘッドレストやシートベルトが義務付けられ、
厳しくなっているとな!
FORDフルオリジナルのシートは、
ヘッドレストが無いのに!
1969年のオーナズマニュアルでも、
ヘッドレスト無しのシートなのに!
と、検査官に食い下がってもダメなものはダメ。
地面に転がり、
迫力の有る5歳児バリのダダのこねかたで、
ようやく、パスしました。
それでイケんねや。笑
ナイトクルーズです。
マニュアルコラムシフト3速オリジナル。
楽しい!
オリジナルローマイレージのV8、
FORD302エンジンは非常に滑らかで、
静かな音をしております。
ブレーキもオリジナル4輪ドラム。
車検をしっかりパスしておりますので、
良く効きます。
ブレーキ液を新たに交換してバッチリでしょう。
古いジムニーをデカくしちゃった感の有る、
なんともかわいい立ち姿ですが、
車両のお値段はかわいくなーい!笑
プレミア価格が付きまくりです。
特にオールオリジナルをとどめている個体は、
異常に高い。
泥だらけに遊び酷使する、
日本人のジムニー感覚を、
当時のアメリカ人のブロンコ泥だらけ遊びと、
重ねたらよくわかると思います。
まともなオリジナルの車両が現存していない!!
サビっサビ、ボッコボッコ、
放置、雨ざらし、ぶん投げられる扱い。
切った貼ったカスタムし放題、
アフターマーケットパーツ出放題。
近年、アメリカのハリウッド芸能人が、
そのシャレたかわいさに目を付けて、
価格高騰しまくりです。
もちろん、
アメリカ人オヤジも大好きな、
60-70sアメリカン4x4SUV!
当時、
新車でも手頃に買え遊べた若者が大人になり、
豊富な軍資金で新たにバイバックするのです。
この乗り味、、、
独特の固定ポジション、、、
デカさ、、、
田舎やダートや河原や山を走りたくなります。
安定してますね!エンジンヨシ!
トランスミッションも滑らかにチェンジする。
ぐいぐい走っております。
近々、高速道路をカッ飛んでみようと思います!
今のウチに出来るだけアラを出し切っておく。
年末年始の梅田駅前まで突撃なるか?!笑
たのしぃ〜てしゃ〜ない!
グラシアス!