69FORD BRONCO | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

コモスタッース!




















ただただ自分の中の勝手なイメージですが、


69年と言う年号は、非常に響きが良く、


ディープな年号と感じております。


アメリカの文化的に。


具体的に言葉で作れず、


ざっくりな言い方で分かりづらいですが。


音楽的にも、世界情勢的にも。


そんな中で生産された69FORD。


やはり、ニンマリするアメリカ臭がキツめです。





貴重なオリジナルのハブキャップを、


飛ばしたく無いので、すっぴんで走行。



アンカット、


オールオリジナルのアーリーブロンコです。


アメリカでは2オーナー。


西海岸で長らく走って来た車両で、


腐り等無く、良いクルマです。





ですが、


細かい所にちょこちょこトラブルが出て来て、


てんやわんやになりました。


69年4月生産以前/以降で、


ヘッドレストやシートベルトが義務付けられ、


厳しくなっているとな!


FORDフルオリジナルのシートは、


ヘッドレストが無いのに!


1969年のオーナズマニュアルでも、


ヘッドレスト無しのシートなのに!



と、検査官に食い下がってもダメなものはダメ。


地面に転がり、


迫力の有る5歳児バリのダダのこねかたで、


ようやく、パスしました。


それでイケんねや。笑






















ナイトクルーズです。


マニュアルコラムシフト3速オリジナル。


楽しい!


オリジナルローマイレージのV8、


FORD302エンジンは非常に滑らかで、


静かな音をしております。


ブレーキもオリジナル4輪ドラム。


車検をしっかりパスしておりますので、


良く効きます。


ブレーキ液を新たに交換してバッチリでしょう。
























古いジムニーをデカくしちゃった感の有る、


なんともかわいい立ち姿ですが、


車両のお値段はかわいくなーい!笑


プレミア価格が付きまくりです。


特にオールオリジナルをとどめている個体は、


異常に高い。


泥だらけに遊び酷使する、


日本人のジムニー感覚を、


当時のアメリカ人のブロンコ泥だらけ遊びと、


重ねたらよくわかると思います。



まともなオリジナルの車両が現存していない!!


サビっサビ、ボッコボッコ、


放置、雨ざらし、ぶん投げられる扱い。


切った貼ったカスタムし放題、


アフターマーケットパーツ出放題。



近年、アメリカのハリウッド芸能人が、


そのシャレたかわいさに目を付けて、


価格高騰しまくりです。


もちろん、


アメリカ人オヤジも大好きな、


60-70sアメリカン4x4SUV!


当時、


新車でも手頃に買え遊べた若者が大人になり、


豊富な軍資金で新たにバイバックするのです。

























この乗り味、、、


独特の固定ポジション、、、


デカさ、、、


田舎やダートや河原や山を走りたくなります。























安定してますね!エンジンヨシ!


トランスミッションも滑らかにチェンジする。


ぐいぐい走っております。




















近々、高速道路をカッ飛んでみようと思います!


今のウチに出来るだけアラを出し切っておく。


年末年始の梅田駅前まで突撃なるか?!笑









たのしぃ〜てしゃ〜ない!








グラシアス!