電動じゃないよ!バキュームや! | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

コモスタッース!





















前、カッ飛んだ時に、


フロントガラスを、


フルオープンで走っていたので、


角度が付き過ぎたのか、


走行風にワイパーアームごとカッさらわれ、


虚しく軸だけが残っておりました。


































流石はFORD。


35年-36年辺りの、


商用車仕様のワイパーアームは特殊な形状で、


こんなの新品パーツで有るかや?


っと、思いましたが、有る。ありがたやー笑






























オリジナル調の新品リプロがバッチリ。


ラバーブレードも、


こんなの、


近所のスーパーオートバックスに行ったとて、


一生、入荷しない形状ですが、有る。笑

























1935年ですよ。


ギリギリ、ワイパー機能は有ります。


腐っても、化石でも、非電動でも、


一往復すりゃ、車検が通ります。



もちろん、電動とちゃいます。


インテークマニホールドからの、


吸入負圧を少し拝借して、


室内にゴムホースを通して作動させる負圧式。

































アメリカから持って来た時は、


ゴムホースが、からっからに干からびていて、


空気漏れ漏れで、動きませんでしたが、


ちゃんと、直してやれば、動きました。

























コイツが、トリコワイパーモーター。


どないしても作動しない場合には、


即、電動化した方がベター。


間違っても、


中身を分解して直そうなんざ思ったら、


えらい目に合う。笑


もそも、このトリコワイパーは、


クルマの車種、年式によって、


無限に違う型があるので、


補修パーツなんぞ皆無。


運良く、NOSが見つかったとて、


高い割に博打を強いられる。


中身が動かされていなければ無いで、


腐ってるヤツが大半!







ま、今まで何個か分解修理、


ニコイチしましたが、ギリギリラインで、


なんとか作動OK。


ダメ元の分解ならいいですね。























ノブの押し引きでON/OFF


隣りのツマミはレギュレーターで速度調整。
































ま、これだけ動けば、御の字。


調子良し!
































調子良く動き、


少しの雨ぐらいなら拭える作動力が有れば、


このまんま使う!


今は、撥水ガラコも有るし、


てか、そもそも、台風みたいな日にゃ乗らん。


ヨシヨシ!優勝であーる!


















たのしぃ〜てしゃ〜ない!


申し訳ねぇけんちょもー!

















ムチョムチョー!




















Best Regards

CHICAGOBOY