Spot Light | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

ケパソ~!サボテン







オールドカーのオプションパーツ、


スポットライト。



セーフティーライトや、


持ち手の形状から、


ガンスポットライトなど呼ばれている。






IMG_8681.jpg




ライト部分は、クルマの外、


持ち手は、


クルマの中。


そう、丁度、


フロントガラスの運転席側Aピラーに、


大胆にも穴を開け、軸を貫通させ、


ライトを固定する。





1920年代ぐらいから、


このスポットライトの形状は使われていた。


アメリカで。



何故か、日本では皆無。。。。




モチロン、今のアメリカの新車にも、


ほとんど付けられてないし、


付け無い。




だけど、


アメリカのポリスカーは、


これが、


両サイドAピラーに今でも付けられている。




夜間、


クルマヘッドライトは、


進行方向と同じく、


真っ直ぐ前を向いている。当たり前だ。



だけど、


クルマに対して、


垂直、直角方向はどうだ。


真っ暗だ。それも当たり前。



通常、走る分には、


なんらその方向が真っ暗でも危なくは無い。


光なんてのも必要無い。



だけど、


ポリスカーの様なクルマは、夜間、


直角方向のすれ違うクルマに対してや、


歩行者、物陰にライトを浴びせて、


確認しなければならない。


前をヘッドライトで照らしなが、


前進しながらだ。




そんな時に、


このスポットライトのスイッチを、


運転しながら入れ、


グリップを室内からクリッと動かし、


ライトを照射するワケだ。




実際に、僕も、


たどたどしい運転を夜中にしてたもんだか、


よく照らされたよ。まったく。笑




それが、また、


アメリカのポリスのスポットライトは、


目が、一瞬見えなくなるぐらい、


ひるむぐらい、


眩しいんだ。これが。笑






IMG_8682.jpg



1930年代や1940年代は、


まだまだ、


街灯が少なく、住宅地でも、


真っ暗だ。



アメリカのストリートナンバー(番地住所)は、


大抵、


玄関やその付近に、


プレートが見えるように有る。



それを見れば、


誰でも簡単に、


その家に辿りつけるってスンポー。


非常に合理的で、


分かりやすい。



だけど、


夜間は、


真っ暗になり見えずらい。




いちいち、


クルマを降りて、


確認するのも面倒だ。




ゆっくりクルマを進めながら、


クルマに対して直角方向の、


ストリートナンバーを照らせば、


凄くお手軽に、


ナンバーが確認出来るってスンポー。お手軽だ。





IMG_8687.jpg



感覚では、


大きな懐中電灯を車中から照らす感じ。




上のブツは、


とても貴重な、


30年代後半のセーフティーライト。


しかも、


GM製。



ミントコンデションで、


直ぐ、使える極上物。






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持ち手のグリップの所も、


30年代は、


丸っこく、カワイイ。雰囲気は抜群だ。




初期のハーレーダビットソンの、


フォグ、スポットライトにも見られる、


頭が丸のスイッチも、


ニンマリとしてしまうポイント。





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カッコいい、ブレット型のライトの後ろにも、


マイナス型の光軸調整が付いてる。


これも、


ビンテージハーレーにも見られる、


オタクなポイント。





IMG_8680.jpg




買い付け後、


即、SOLD!!!



有難う御座います♪




ビンテージなだけ、レアなだけじゃダメ。




そこにちゃんと、


今でも使える


実用性が有る物に、


僕は目が輝いて、輝いて、


輝き上げて、


たのしぃ~てしゃ~なくなるのだ!のだ!のだー!


なのだったらなのなのなのだーーーー!!!こんニャロメー!んにゃろ




申し訳ねぇけんちょも!ほんじもー!






ムチョムチョー!!!






Best Regards

CHICAGOBOY