初めまして、シカゴ初心者と申します CNNやFOXから気になるニュースを英語の勉強を兼ねて訳して行きたいと思います。残念ながらコロナの影響で9月中旬に帰国することになりました。アメリカ大統領選挙を現地で見ることができないのが心残りですが、本日で最後となります。引き続き宜しくお願いします。

 

  今年3月にシカゴに来てから、約6ヶ月。思い返せば、ほとんど家で過ごしました。アメリカには誰も知り合いがおらず、毎日何をして過ごそうと考えたとき、子供のお昼寝の時間を使って、平日は1日1つのアメリカの記事を訳してみようと思いつきました。そして、今日で最後となります。

  ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございました。最後の記事はワシントンポストからの記事となります。やっぱりアメリカ選挙戦についての記事です。11月に勝利宣言をするのは誰なんでしょうか。今日も拙い日本語訳ですが、宜しくお願いします。

イリノイ州におけるCOVID19 Fact (9/18時点)

感染者 270,327人

死亡者 8,411人

 

引用:ワシントンポスト紙

www.washingtonpost.com/opinions/2020/09/18/bidens-weakness-among-hispanics-is-not-his-fault-its-trumps/

 

民主党は2016年のヒラリー・クリントン氏よりヒスパニック系有権者の間で悪い結果を示しているジョー・バイデン前副大統領の世論調査について心配し始めている。ほとんどの専門家の間では、バイデン氏の弱点と見られている。しかし、データではこれはトランプ大統領自身の訴えが原因であると示唆している。

 

アナリストや党派の戦略家は、トランプ大統領の扇動的で強引な移民政策がヒスパニック系有権者から敬遠されるだろうと長い間考えられてきた。2016年では、そのいくつかの証拠がある。ヒスパニック系有権者の間で、フロリダとカリフォルニアにおいて共和党の候補者であるミット・ロムニー氏よりもトランプ大統領の支持率は悪く、この二つの州だけでアメリカにおけるヒスパニック人口の3分の1以上を占めていた。しかし、トランプ大統領は他の多くの州においてはロムニー氏よりも支持率が高く、国の出口調査では、ロムニー氏の44ポイントの点差と比較して、トランプ大統領はヒスパニックの間で38ポイントしか負けていないことが分かっている。

 

2018年のデータでも、フロリダのヒスパニック系有権者は共和党に向かって激しく動き、共和党の知事候補のロン・デサンティス氏はヒスパニック系有権者を10ポイントだけ失い、共和党上院議員のリック・スコット氏は9ポイントだけ失っていた。フロリダにおけるヒスパニック系有権者の間でのトランプ大統領の27ポイントの点差による彼らの改善は、彼らの民主党のライバルをわずかに負かすことができた理由となっている。

 

RealClearPoliticsにおける平均でのヒスパニック系有権者の投票データが示すように、今年のトランプ大統領の評価は、これまで示唆してきたものよりもはるかに優れている。今年のトランプ大統領の評価は、今年2月に全国的に高まり、コロナウイルスが直撃した直後の「旗の下に結集する(苦境に馳せ参じる様子)」現象によって一時的に急上昇が発生した。ヒスパニック系有権者の間でのトランプ大統領の評価は、マイナス26ポイントであった。これは、トランプ大統領が2016年にヒスパニック支持率を失った38ポイントよりもはるかに低いものであった。

 

この人口統計の中において、トランプ大統領の予想以上の強さが今日まで続いてきている。トランプ大統領の支持率の最低点は、おおよそ7月の第2週であった。ヒスパニックの間での彼の評価はその時点で、マイナス32ポイントであった。それ以降、彼の評価は全体的に、特にヒスパニックの間で高まってきている。今週木曜日午後の時点で、8月28日以降に実施されたヒスパニック系住民の間での彼の評価は、2月とほぼ同じマイナス28ポイントに回復している。注目の選挙アナリスト、ハリー・エンテン氏による最近の分析によると、バイデン氏がヒスパニックの間でリードする差と同じである。

 

これは偶然ではない。分析によると、大統領の再選挙キャンペーンにおける評価は、人気投票における彼の最終的なシェアの優れた予測因子となることが示されている。現在、ヒスパニックの33パーセントはトランプの大統領としてのパフォーマンスを認めている。その人口統計の投票に対する彼のシェアがこれよりも大幅に低いとしたら、それは衝撃的である。トランプ大統領が選挙日にヒスパニック系投票の33%を獲得した場合、ジョージW.ブッシュが2004年に人口統計の44%を獲得して以来、共和党候補者のヒスパニック系支持率の最高のシェアとなる。

 

ブッシュ元大統領の時を見ると、トランプ大統領が予想よりもうまくいっている理由についての手がかりが見えてくる。ロナルド・レーガン元大統領とブッシュ元大統領の両方が、成功した再選挙でヒスパニック系の投票総数の顕著的な増加が見られた。ブッシュ元大統領の父親でもあるジョージH.W.ブッシュは、1992年の再選には失敗したものの、ヒスパニック系の中で比較的良い結果を残し、1988年には36ポイントを失ったのに対し、1992年は39ポイントを失った(ブッシュシニアは1988年に8ポイント勝っていたものの、ビル・クリントンが全体で6ポイントリードしていたため、1992年の選挙には敗れている)。 3人の男性全員がラテン系の有権者の強い経済を主宰し、外交政策においてナショナリストのテーマを打ち出していた。トランプ大統領はナショナリズムを擬人化した人物であり、ヒスパニック系有権者の収入の中央値は2013年以降、29%近く急増しており、白人、黒人、アジア人が経験したよりも高くなっている。この背景により、ヒスパニックの投票データに対する専門家たちのショックは、唯一の驚きである。

 

キューバ出身の有権者は、トランプ大統領に対して良い評価を持ち、民主党については良く思わない特別な理由がある。キューバ人は、主にフィデル・カストロの共産党政権またはその子孫からの難民である。バイデン氏は独裁政権に同情を表明していないが、バーニー・サンダース上院議員やカレン・バス下院議員は表明してきている。キューバ人は、多くの民主党員がカストロ政権を彼らよりもはるかに良心的に見ており、明らかにこれが他の問題よりも重要であると信じている。2018年では民主党寄りだった2つのキューバ人が多く住むフロリダの議会の選挙区において、最近の世論調査では共和党がリードしている。これは、キューバ出身のアメリカ人が共和党に戻っていることを示唆している。

 

バイデン陣営は、ヒスパニックの投票をより積極的に得るために、さらに大きな努力を払うこととなるだろう。しかし、一貫した親トランプ派、親共和党派の支持、および選挙のデータは、彼らが思っているほどにはうまくいかないことを示している。