前回の続き、2023.9月の出来事です。


救急外来にかかった日は本人も疲れていて、元々入院を覚悟して来ていたので、そのまま入院となりました。

(翌日には退院)

そして、検査結果を本人へ伝えるにあたり、どこまで言うかが問題になりました。
父は大きな病気をしたことがなく、痛みにも苦しさにも弱い人です。
お酒を飲んで、煙草をすって、地元で友達と楽しく過ごすことしか考えていない田舎のおじさんです(笑)

すごくショックを受けるかもな、と思ったのですが、
これから大学病院へ移ることや様々な検査をすることも踏まえ、
「まったく隠し通すよりある程度伝えよう!」ということになりました。

翌日は、MRIの画像を見せてもらいながら、
脳の中にできものがあって、脳梗塞などとは違う病気。
このできもののせいで、右手足や呂律に問題があることを医師から丁寧にお話いただきました。

本人は多少驚いた感じでしたが、覚悟ができていたようにも見えました。

後でわかったのですが、家や車の処分についても考えていたようで、

自分の体の状態から、あまり長くないと感じていたように思います。