ニジンスキー コートルード美術館展 | Ballet ☆ バレエ

ニジンスキー コートルード美術館展

「コートールド美術館展」





東京都美術館

2019年12月15日(日)まで

実業家サミュエル・コートールドが収集した


印象派・ポスト印象派の作品。








オーギュスト・ロダン

Auguste Rodin (1840 -1917)


の作品

 



ニジンスキー」(1912)


クロード・ドビュッシー


「牧神の午後 への前奏曲」


Prélude à "L'après- midi d'un faune



を踊るニジンスキーの像



 



 


ワツラフ・ニジンスキー

(Vaslav Nijinsky1890-1950)


について



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ロモラ・ニジンスキー夫人より


聞き得た話から


ニジンスキー

精神の病について


河合隼雄さんの


著述があります。




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- ニジンスキー 侵入する狂気 





天才バレエダンサー ニジンスキー


二十世紀初頭に


文字通り彗星のようにヨーロッパの芸術界に登場し


瞬時にして姿を消してしまった。




バレエと言えば


あくまで女性のバレリーナを中心に考えていたとき



ディアギレフの率いる



ロシア・バレエ団 (バレエ・リュス)

中心に男性のニジンスキーを置き


ヨーロッパの文化人を圧倒する衝撃を与えた。





ニーチェニジンスキー



この二人を並べてみると


狂気の時代的、文化的意義のようなことを考えさせられる。




それぞれの時代


文化は


その特有の「意識」をもっており


多くの人はそれを「正しい」と考え


それと同一化して健康に生きている。




しかし


人間存在全体は


そんなことをはるかに超えたものである。


それは


あらゆるプラスもマイナスも含み


未分化のままで


意識されない層のなかで、うごめいている。



健康な人は


そんなうごめきと無縁に一生を送る。


もちろん健康な人も悩みがあるし


それによって苦しめられるが。



しかし


深層のうごめきが突如として


意識へと侵入してきたとき


その人はその体験をどう言語化するだろう。




それは


通常の言葉では表現できない。


そんなとき


これらの人は精神を病んでいると判断される。



ニジンスキー


深層のうごめきを受け止め


それを身体で表現できた稀有の人であった。





ニ十世紀の初頭のヨーロッパは

文化の爛熟期であった。


精神と肉体を切り離し


精神の優位を確認し


「啓蒙」の精神によって


文化を築いてきた。



しかし


肉体から切り離された精神は


だんだんと衰退しかかっていた。



そんなときに


精神のみでなく


肉体も


天翔けることができたことを


身体で表現してみせたのが


ニジンスキーである。



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