大滝愛子先生 と 宝塚 天海祐希
「バレリーナへの道」に大滝愛子さんの宝塚でのご指導の様子が特集されています。
新村英一(ニムラエイチ)さんの薦めで、1955(昭和30)年から40年以上にわたり、宝塚へ通われてタカラジェンヌにバレエレッスンをなさっていました。
天海祐希さんも、大滝愛子先生主宰のバレエ教室から宝塚へ。
「天海祐希は、宝塚のために合格させたいと思った」と。
1995年引退公演「ミー&マイガール」パンフレットより
大滝愛子先生の言葉を拾いました。
「ルルベはふらふらしない」
「後ろタンジュはお尻が落ちないように。腰を吸い上げて、床を引っ張るように」
「肩、リラックスして」
「バーを持つ手に力が入りすぎないように」
「バットマン・デガジェは5番にちゃんと戻って」
「アラベスクは胃を出しちゃダメ」
「エファッセでお尻を落とさないで」
「脚だけで踊らない」
「プリエ、忘れないで」
「バーをパートナーだと思いなさいね」
そして
「微笑んで踊るのよ」
「バレエを含めて踊りは毎日コツコツと積み重ねていくもの。"忍"の一字ですよ」
基本に忠実に、そして日々のレッスンを大切に、
バレエに生きた大滝愛子先生のバレエを愛するお声が聞こえてきます。
ニムラエイチは、
ニューヨークを中心に、欧米各地で活躍した長野県諏訪市出身の世界的な舞踊家。
その名を冠したニムラエイチ賞は、広い視点で舞踊への貢献を基準としています。
1995年 大滝愛子 さんが受賞されています。
2003年には 大島早紀子(HRカオス) が。
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