わかった!樟脳だ!!

樟脳の匂いに似てるんだ!!


先日、山椒の佃煮というものを初めて買って
食べる度に
「美味しいなぁ」
「でも、すごい癖のある味だよなぁ」
「子供の頃だったら、絶対に美味しいって思えなかった味だよなぁ」

で、

『何かに似てる…』
『何かに似てる…この、噛むと口に広がるこの刺激と香りが…』と
ずっと思い出せないでいたのですが

さっき晩ご飯を食べているときに気がつきました


樟脳(しょうのう)ですよ!!

あの、タンスとかに防虫剤とかとして入れる
あの樟脳です!!

この香り…うん…
噛み締める度に 
一瞬、確実に
普段開けない、お父さんのスーツとかが詰まった 
タンスに頭を突っ込んだ時にかいだ
あの匂いにそっくりです!!

「にてる…似てる!!」と
かじかじと山椒の佃煮を噛み締めながら

「どうして、タンスの防虫剤と匂いが似ているのに
こんなにも美味しいと感じるのだろう…」と不思議になりました

で、ウイキペディアで調べてみたら

樟脳は融点 180 ℃、沸点 208 ℃ の白色半透明のロウ状の昇華性結晶であり、強い刺すような香りを持つ。クスノキの精油の主成分であり…

とありまして
私はあの匂いや効能から、てっきり科学的な成分?のような?もので出来てるとおもったのですが

山椒と同じ植物から生まれたものなのね…と
なんだかちょっと納得しました

「山椒からもじゃあ防虫剤が作れたりしないかしら?
人間が食べても、こんなに舌がびりびり痺れるのだから
虫とかよけてくれるんじゃ…」と思ったので
調べてみたら

やっぱり果皮には防虫作用があるようです

でも、
葉自体はアゲハチョウの幼虫の大好物で
小さな株なら一匹で丸裸にされちゃう事もあるようです

ふーーん、なるほどう。



…と、こんな長々と「防虫」話しをしてしまいまいしたが

とにもかくにも美味しいなぁ。
山椒の佃煮
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

また買って来よう。
ちなみに自分は豚肉にとっても合うと思います

おすすめです!!