ブンちゃんがウチに来てから4ヶ月が過ぎた

だいぶ仲良くなって来たような気がする

ヒトでも猫でも

お互いの何となくの遠慮が取れるまで時間はかかるものだ

遠慮が取れて

何となく気心がしれていくのを

のんびりかんじられるのはいいものだ

残念なことに

これが人間だと

(しかも、大人になってからだと)

新しく知り合いが出来ても

なかなか会えないので、なかなか仲良くなってゆくのがむずかしい

だいすきなひとがいるのだけれど

あまりにすきなので

あえると嬉しくて緊張してしまって

やっと緊張が取れて来た頃バイバイの時間になってしまう

…いったい、どうすれば??

でも

彼女の日記をまとめた本と

新しい小説が届いたので

もったいなくてちょっとづつ味わって読んでいたら

おしゃべりしているような気持ちになって満ち足りた

ここまで書いて、そうか、作品が元からとっても好きだったから

尊敬する気持ちがもったいない事に

ちょっぴり緊張に変わってしまってるのね?と気付いた

でも、人生は長いので

こんなかんじでよいとも思う

大好きなひとたちとゆっくり知り合っていくためにも

健康で長生きしたいものだとつくづく思う

ブンちゃんは今朝目が覚めたら

私の顔から4センチくらいしか離れていない所まで顔を近づけて横たわっていた

で、横たわったまま目をまんまるく開けてじーと見つめていた

(それはもう、近過ぎて目の焦点が合わないほど!)

あらあら、と思って体をなでたらゴロゴロいいだした

動物ってヒトの顔のアップとか、目をものすごい間近で見るのは苦手なものだと思っていたので

おもしろいなぁ。と思った

かわいいなぁ…ニャーって…