福田里香さんの新しいご本

「まんがキッチン」で表紙のイラストを描かせていただきました☆

(アマゾンさんのアドレスです)

   ↓

http://www.amazon.co.jp/まんがキッチン-福田-里香/dp/4757213107/ref=pd_bbs_sr_1/250-5463202-1259452?ie=UTF8&s=books&qid=1174919071&sr=8-1

私が福田さんのごほんと出会ったのは

1993年発行の「キッチンへおいでよ—小林深雪のお菓子の本」という単行本が最初で

私はその本のお菓子とお皿と写真とページデザインの可愛さにうっとりとして

ずっと大事に読み続けて

ハチクロの1巻の表紙で

はぐが腕をついているテーブルにギンガムチェックのテーブルクロスをかけたのは

このご本の影響なのです…というくらい

長い事大好きだったのです

それが、ご本人に装苑のコラムを担当されていた福田さんから

インタヴューの依頼をいただき…

「福田さんかぁ。どんな方かしら?ん?福田さん…福田さん……は!!!!」みたいな…☆

本当に仲良くなってもらえてよかった

本当に 本当に 彼女は漫画を愛していて

深く読みこんでいて

色んな(描いた人では気づけない色んなつながり)事に気づいていて

それを直接話してもらえる私はほんとうに幸せです

漫画の中の「フード」の扱われかた、それについての彼女の考え方

もう、息をのむほど「その通り」なのです

私はこのご本の中で対談をさせていただいているのですが

そこにもある「ハウル」を例に上げた

「フード」と「人物」の解説は本当にめから火花が飛び出しました

もっともっと聞かせて欲しいのです

このご本、福田さんの漫画への愛が吹き上がっています

そして

私の心から敬愛する「くらもちふさこ先生」「萩尾望都先生」と福田さんの対談も!!!!

マンガとお菓子…

女の子の大好きな物がふたつぎゅっと溶け合った

最高のご本です

私が一番びっくりしたのが

高野文子さんの「棒がいっぽん」のリボンをかけたお菓子箱です

…そうかぁ

福田さんはあのお菓子箱がこう見えたのかぁ…

こわいけれど美味しいそうなのです

マンガとコラムとレシピが

福田さんの目をからだを通して語られてゆくのです

福田さん。これからも、色んなお話きかせてください

まんがのお話しましょう

たくさんしましょう

おすすめです。ほんとうに。