さっき台所にたってお鍋をみたら

茹でたお肉が入っていた

…なんで?…は!!

…晩ご飯の時(またしても冷もやしうどん)

茹でたのに、お鍋に入れたまま忘れてたらしい

ぜんぜん気が付かなかった…

今日はもやし以外に茄子も茹でていれたの気が付かなかったのだとおもう…

あと、ニュー肉みそに気をとられていたんだと思う

ニュー肉みそは

新たに「みそ」「にく」いがいに

歯ごたえがいいように、刻んだれんこんをいれたのだけれど

なかなか美味しくて(さく、さくってときどきいう)

味噌も控えめにして「肉感」を大事にしたので

ますますにくにくしく美味しくなりました

美味しい…というか

この「美味しい」という言葉がくせもので

あくまで『ウミノにとって美味しい』ということであって

『ウミノ以外のひと』には美味しくないかもしれないのですが…

お料理の上手いヘタって

『味覚が同じかどうか』にかなりかかっているとおもう

どんなに上手くつくっていても「味覚」があわなければ

相手にとって「まずいもの」になってしまったりするから。

私は、自分にとって美味しいものをつくるのがやっぱりすきで

それはやっぱり自分の母親の作ってくれていた味ととても似ていて

他所のおうちのカレーより

やっぱり自分のうちのカレーがいちばん美味しいホッとするカレーで

なのでやっぱり他所様のおうちのこに食べさせるのはものすごくこわい

どこのいえのこも自分のおうちが一番美味しいだろうからなぁ

(例外もあるかもですが)

以前、男のマンガ家さんが

作品のなかで「料理がへただった。甘い肉じゃがを食わされた」

というようなセリフを書かれていた事があって

「そうか、甘い肉じゃがが嫌いなヒトがこの世にいるんだ!!!」と

やっと気が付いた…ということがありました

…というか、私にとって「肉じゃがとすき焼き」は

甘くてしょっぱいすばらしいもの☆なので…

でも、その先生の基準ではかると

わたしは「料理がヘタ」と言う事になるんだなぁ…

その先生の描かれるマンガが好きだっただけに

なんだかちょっとさみしくなった(?)ものでした

自分の好きな味につくるとダメな事もある

ああ。自分のごはんだけ作るのが一番たのしいのかもな。

「これほんとうに美味しいと思ってもらえているのかなぁ」とか

思いながら食べるご飯は

なんといったらいいか…

ほんとに人間ってむずかしいですね