手術の麻酔から覚めた直後は、高熱の最中に起きた様な感じです。
ほわわ〜んとした浮遊感が有りますが、意識はハッキリしています。吐き気とかは、私は有りませんでした。
傷の痛みは感じませんが、お腹は全体的に筋肉痛みたいな痛みがあります。

手術台から、スライドしてストレッチャーによいしょ〜と、スル〜っと滑るように移されます。自分じゃ全く動けないので、なすがままです。

そこからは、ドラマとかで見る処の、病院シーンの患者アングルで、天井見ながら移動します。

車輪が着いてる乗り物で移動するのって、基本何でも楽しいですよね🎵 自分が何にもしなくてよくて、見る景色が変わるの大好きです。まぁストレッチャーからの景色は頻繁に見たくないですが😅

手術室の外の例の橋の前でまた母と顔を合わせました「ご家族はここまでで」ということで、病室までは来られないので、「もう帰って良いよ〜」「またねぇ〜」とここでまたハイタッチして別れました🤚

エレベーターに乗って病室までのストレッチャードライブも楽しかったです🎵 もっと距離長いと良いのにななあ〜とか思ってましたが、5階(手術室)→ 7階(病室)なのであっという間です。ちぇー😞

手術後〜翌朝までは、身体に色んなものが繋がれてます。手術前に繋がれた点滴、硬膜外麻酔、足のポンプに加え、オシッコの管と、心電図とかのデータが出る機械…ドラマとかで、「先生っ患者の容態が!」ピコンピコン⤴️⤵️ってグラフ📈📉とか数値が出るアレ、アレにも繋がれてます。


コレコレ👆 心電図モニターって言うんですね。

手術開始が14時で、2時間くらいかかると予め伺って、滞りなくすんだそうなので、この頃、16時過ぎ位でしょうか。

その後は、ウツラウツラ寝たり起きたりして、頻繁に回診してくれる看護師さんの甲斐甲斐しいお世話の様子を眺めつつ、一晩過ごしました。
全然動けないので、看護師さんのお世話に全くもってお任せです。

ストレッチャー改め、両脇の柵を上げた状態のベッドに寝ること、こんなに何もかも他人のお世話に全力で甘えるのなんて、赤ん坊の時以来じゃないでしょうか。
何か、完全な他人の庇護に全身全霊任せきることに、久しく味わわない、もの凄い心地良さを感じました。

起きた時の意識は割とハッキリとしていて、ウツラウツラ寝てはいたものの、浅い眠りで、頻繁な回診の際には、いちいち目が覚めていた気がします。
「ありがとうございまーす」と声を出すと、確かに事前に伺ってたように声は掠れてますが、予告されたほど喉は痛くなかったです。

あと憶えているのは、心電図モニターがちょくちょく、不穏なピコンピコンていう警告音を出して赤く点滅していたことですw
看護師さんの回診の合間に鳴るので、当然不安になりますよね〜。えっオレ死ぬの❓❓😱的な。

回診の際に看護師さんに伺った処、血中?の酸素濃度が基準値スレスレで、それより若干下がることがままあり、その時鳴るんですね〜との事でした。
麻酔抜け切ってないし、ギリギリ数値なんで大丈夫🙆‍♀️、とのことでした。

…でもやたら頻繁にピコンピコン言って光ってたので、その度に、なーんか不安ではありました😅

足のポンプは、プシュープシューという音を立てて、左右変わりばんこに膨らんだり萎んだりして、絶え間なく脚をマッサージしてくれてます。これの音も感触も非常に気持ち良く、これ欲しいな〜なんて考えてました。