UHA味覚糖 チョコラザウルスの食玩オパビニアです。
グールドのバージェス頁岩で発見された化石動物群を紹介した書籍「ワンダフル・ライフ」は世の人々の知的好奇心を大いに刺激する作品で大ブームとなりました。
カンブリア紀の生命大躍進では、現代に生きる生物とは姿かたちが異なる生き物が多数生きており、それまでの進化論のように一つの方向に進化するのではなく、時にはハチャメチャにいろんな方向に発生する多様性が高いもので、それらが今に生き残らなかったのは適応能力が低かった訳ではなく、たまたま偶然の産物だったという新しい生命進化のあり方を提唱したころとが素晴らしかったのですが、
それよりも奇想天外な生物の復元図が面白かったのが人々の興味を引いたのも重要な要素のひとつだったと思います。コレは怪獣ですよ怪獣(笑)。
アノマロカリス、ハルキゲニア、そしてこのオパビニア。触手のような口に五つの目・・・まるで「エイリアン」をデザインしたH・R・ギーガーの作品のような奇想天外さ。人間の創造を超える、そしてギーガーデザインの元ネタ、ラヴクラフトのクトゥルフ神話に繋がる「得体のしれない恐怖」・畏怖が人々を惹きつけたような気がします。
まあでも、オパビニアを捕まえて食ったら、きっとエビみたいな味がするんじゃないかなと想像してしまう(笑)。