アタシの第二の故郷、米国ケンタッキー州での珍事件。しばらく離れている間にこんな面白いことが起きてたのね。
昨年、ケンタッキー州フランクリン郡の巡回裁判所において、世界的に有名なオンラインカジノのサイトを州当局が没収してよい、という裁決が下されてたらしい。しかも、このサイトを含め、全部で141のサイトが対象となったとか。
なんじゃ、そりゃ?
判決の基準となったのは、「オンラインカジノのドメイン名が “カジノ機器” で構成されているため、“ケンタッキー州のカジノ禁止法” に違反する」というワケの分からない理由。ケンタッキー州内でのオンライン賭博行為を阻止しよう、っている目論見らしいけど、そもそもこれらサイトのほとんどは海外に設置されてるものだしなー。
で、この判決の後に発行された裁判所命令により、多くのカジノサイトのwhois情報が「ケンタッキー州の所有物」として書き換えられてたんだって。しかも、元の所有者には伝えず、内緒で勝手に登録機関に連絡して変えさせたとのこと。
おぃおぃおぃ… 裁判所がこんなことやってていいのか~?
もちろん元の所有者が黙っているわけもなく、すぐさま上訴!!
で、数日前、その判決が下りたのだ。結果は、『勝訴』。つまり、前回の判決がひっくり返ったわけね。今度の裁判では、「ドメイン名がカジノ機器の名称で構成されている?ドメイン名がカジノ機器として解釈される可能性があるから、州法に違反してる?そんなわけあるか~!!裁決する前にもっと勉強しろ!!」ってのが理由。(なんて、ざっくり…)
市民的自由を唱える団体は、「今回の裁判で、判決が覆されて良かった。でなかったら、今後州が違法と見なすサイトは、それがどこにあろうとケンタッキー州にドメイン名を奪われちゃうことになるからね」と安心の声を漏らした。
だよねぇ~
思い返せば、昨年、カリフォルニア州でも似たようなことがあったよな。もちろん、後に判決がひっくり返されたけど。 どっかの専門家じゃないけど、裁判長もきちんと勉強して欲しいよね。時代の波についていけないんじゃ、正しい判断は下せないよ
