2ヶ月ぶりだろうか。

『運動しても良いですよ』と主治医のドクターから言われた診察日の後、オバハンはすぐさま水中ウォーキングをしに

行ったのである。

 

その日の東京は4月上旬の暖かさ(昼間は18度くらいあった)。

目指すは 小田原ヒルトン。

 

ここは、25mプールと、ジャグジー風呂みたいなのもあったり、屋外の露天風呂風みたいなところもあったりして、平日の夕方だとガラガラなので、歩き放題。

 

で、iPhone持ち込みOK。

普通のプールって今は携帯の持ち込みが不可な所が多く、腕時計もダメな所が多いので、何分歩いたか?などはプール内にある時計と睨めっこしながら、ただ黙々と歩くという感じで楽しくないのだが、ここは音楽を聞きながら、音楽のリズムに合わせて早歩き。

夜になれば、星空を見ながら・・・と気分も良い。

 

海のすぐ近くなんだけど、ちょっと高台にあるし、ヒルトンの敷地内は広大な木々に囲まれており、排気ガスとは無縁な空気の良い所。(但し、スギ花粉は飛んでるかもしれないが)

 

ここのメリットは、水泳帽を被らなくても良い。

(但し、25mプールは帽子必須でメイクも落とさねば

 ならないと思う)

 

メイクを取るのもなんとなく嫌だし、何より帽子をかぶると

私は帽子の中で汗をかいてしまうので、結局洗髪もしなくてはならないのだが・・・都営プール系は石鹸系の使用すら禁止な所が多い。

 

水に顔をつけたくないので(顔の皮膚が敏感なので、肌荒れしないかとビビる)、水中ウォーキングしてるのもあるが、普通の都営プールなどは、水中ウォーキングだけでも水泳帽必須なのである。

 

ヒルトンは一応ホテルなので、DHCだったけど、シャワー室内にシャンプー、トリートメント、ボディソープがある。

バスタオルも貸してくれる。

水着も貸してもらえるみたいだし、(私はマイ水着あり)

プールの周りにはベッドもあり、湿度の高い暖かい部屋で

うたた寝もできるのである。そのベッドも無料。

 

ここの屋外露天風呂風の所は円形で、流れるプールみたくなってるので、私は水流に逆らって必死に歩く。

ものすごい水の抵抗があるので、1週で大体20mくらいと思われる所を10週歩いて水から出ようとしたら、体が重すぎて出られないくらい疲労度を感じる。

 

室内にも、流れるプールではないが、円形のプールが2つあり、一つは水中ウォーキング用に底がボコボコして滑りにくくしているので歩きやすく、屋内ではスイスイ歩いて、トータル2kmくらいは歩けたと思うが・・・

 

2ヶ月ぶりだったので、筋力がガクっと落ちてるのが感じた。

前はもう1時間くらい歩いてたんだけど・・・

主治医のドクターに言われた通り、しんどくなったらやめる

というのを守って、今日はこの辺で終了。

 

ここは、室内のプールの中に、ジェットバスが側面についており、これがまためっちゃ強力。

 

昨日は本当はマッサージに行こうと思ってたのだが、生憎予約が取れず・・・。

だけど、このプールのジェットバスを体に当てると、ウエストなんてエステのオネーチャンがやってくれる以上の揉み出しと同じような効果が期待されるので、お尻、太もも、ウエストの脇腹あたり、ふくらはぎとプールのヘリにへばりついて、

 

「ンーーーーーーーーーハァ・・・・・・・・・」

 

って、つい声が出る。

ジジイが温泉に入って唸る気持ちがよくわかる。

ついでに、昨日はプールから、湿布が浮いてるのを発見。

貼ってるのを忘れて入られたのでしょうが、そんなんがある

というだけでも、いかに年齢層が高いかおわかりだと思う。

 

ここ、iPhone持ち込みは咎められないものの、大っぴらに

撮影はしづらい状況で、所謂『インスタ映え』するような所はあまりないし、イケメン兄ちゃんはまずおらず、どちらかと言えば年齢高め、ファミリー多し、オッサン1人も多し、

たまーにイタい中年カップルが妙にはしゃいでる場所。

という事で、女子力を磨く為なら良い所だと思いますが、

女子力発揮する場所ではない(できない・するだけ無駄)と。

都内のゴージャス系なプールとは全然違う事を付け加えておきますわ。

 

ということで、今は特にお腹が筋肉痛。